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慈恩寺ではいただけません
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慈恩寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年12月03日(土)
参拝:2021年11月吉日
【出羽國 古刹巡り】(過去の参拝記録)
慈恩寺(じおんじ)は、山形県寒河江市にある慈恩宗の本山の寺院。山号は瑞宝山。本尊は弥勒菩薩。本堂、木造弥勒菩薩像、木造釈迦如来像、木造薬師如来像、木造聖徳太子立像、木造十二神将立像などが国指定の重要文化財。境内は国の史跡。東北三十六不動尊霊場1番。
寺伝によると、奈良時代の724年、聖武天皇の勅命により行基が開いたとされる。平安時代には鳥羽天皇の勅により再建され、後白河法皇と源頼朝によって山号を与えられた。鎌倉時代から室町時代にかけては、地頭の寒河江大江氏の庇護を受け、大江氏滅亡後は最上氏や江戸幕府により寺領を認められた。江戸時代の朱印地は東北随一の2,812石、3カ院48坊を数えた。
当寺は、JR左沢線・羽前高松駅の北方2kmの寒河江川の北岸、葉山(標高1,462m)の南裾にある。境内はかなり広く、伽藍は東西700m、南北に200mと横に長いエリアに収まっている。見どころとしては国重文となっている巨大な本堂と、少し離れたところに建っている五重塔。山に抱かれた、自然一杯の環境の中で、いかにも巨刹らしい雰囲気を存分に味わえる。
今回は、本堂や本尊等仏像群が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後、観光地としても知られているようで、多くの参拝者が訪れていた。
境内南端中央にある<仁王門>。扁額には「瑞宝山」とある。
仁王門左側の<吽形仁王像>。
仁王門右側の<阿形仁王像>。
仁王門をくぐると、境内は一段高くなる。
<本堂>全景。江戸時代初期1618年建立。桁行7間、梁間5間、一重、入母屋造、向拝1間、茅葺。国指定の重要文化財。
木造弥勒菩薩像、木造釈迦如来像、木造薬師如来像、木造聖徳太子立像、木造十二神将立像などの国指定の重要文化財となっている仏像などを安置している。
木造弥勒菩薩像、木造釈迦如来像、木造薬師如来像、木造聖徳太子立像、木造十二神将立像などの国指定の重要文化財となっている仏像などを安置している。
本堂前にある<手水盤>。
<本堂>前面中央部。
<本堂>正面。達筆でビビッドな青色が美しい「慈恩寺」と書かれた扁額。
本堂に向かって右手にある<薬師堂>。1691年建立。方三間、宝造形。
薬師堂の右隣にある<阿弥陀堂>。1694年建立。方三間、宝造形。
あらためて<本堂>全景。堂々たるサイズ。
仁王門の南側の景色。
仁王門をくぐって左側(西方)すぐの場所にある<鐘楼>。
本堂の左手にある<天台大師堂>。1746年建立。方三間、宝造形。
天台大師堂の左手にある<釈迦堂>。1694年建立。方三間、宝造形。
境内の最も西端にある<三重塔>。1608年造営、1823年焼失、1830年再建。
なかなか美しい造形~♪ (^▽^)/
なかなか美しい造形~♪ (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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