白山神社

山形県 羽前山辺駅

白山神社
ずうーっとまえに参拝していたことを、思い出しました。何気に②どめ。
創建の由来を伝える近世文書も多い様ですが、大同二年（八〇七）加賀の国の浪士源剛久（一説に藤原剛久）と云う者、加賀の白山神社の分霊を奉持し、諸国遍歴の途中、この地に来たり山上に庵を建て白山寺と称したと伝えられます。江戸時代の中期、寛延年代とか宝暦年中に至って山上より現在地に遷座したと云われますが、それより僅か前の延享年間（一七四五）に書かれた根際村古地図にすでに現在地に比定される處に「白山大権現」が明示されています。