皇大神社（高擶）のお参りの記録(1回目)
山形県高擶駅

❶皇大神社（第十三級社）　　　　　　　　　　　　　　由緒　明応二年の創建と伝えられる　天童城主　源賴直城郭を築くため濠を掘ったところ偶然に一石像の出土をみたというこれ、現に安置される（大日霊尊様）である　この時既に小社があり棟礼に天慶二年の銘記がある　境内の杉並木の前は明治七年より二十八年間もの長い間高擶学校としてあり、その後も百四十年もの間改める事無く学校敷地としてなっておったのを地区民の総意の結果（平成二十四年神社境内として頂きました　それを記念して（門灯篭）の再建を氏子有志の寄進により（平成二十五年四月二十八日に落成しました　　　　　　　　　　　　❷厳島神社　第十五級社　　　　　　　　　　　　　由緒　天保九年の創建と伝えられ勧進興行の奉納が古文書に記されている　江戸時代までの祭神は（弁財天様）で（弁財様）と呼ばれ信仰が深った　明治四年に祭神を（田霧毘賣命様）に神社名を厳島神社に改める　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　❸尾曳稲荷神社　　　　　　　　　　　　　　　　　稲荷神社は、秋元館林城の守護神として秋元氏が崇敬していた　秋元氏が転封となり家臣の大部分が一旦館林に移動したが後再び多数高擶に移住するに当たり、守護神として文霊を奉還したものである　明治維新に際し高擶居住藩士の殆どは館林に移住したが一般村民の尊信するところとなり、皇大神社前の西側に社殿を建立し神望されています　現代（館林市と天童市）は、高擶郷土史より観光商工友好都市となっています