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遠賀神社ではいただけません
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遠賀神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年10月25日(月)
参拝:2021年10月吉日
遠賀神社(おか~)は、山形県鶴岡市井岡にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は、豊受大神、鳴雷神、タカオカ神、和久産巣日神、大山祇神、猿田彦大神。
創建は不詳。当初は岡山の岩台に鎮座していたが、平安時代の825年に淳和天皇の皇子である基貞(源楽上人)が現在地へ遷座し堂宇を建立したと伝わる。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「出羽國 田川郡 遠賀神社 小」の論社となっており、他の論社としては遠賀神社(鶴岡市遠賀原)、遠賀神社(鶴岡市内島)の2社がある。遷座以降、早くから神仏混合して発展し、阿迦井坊遠賀野井寺と称し、七堂伽藍と三十三坊を備えた大寺院となった。中世以降は当地を支配していた武藤氏の庇護を受け1203年に寺領を寄進された。戦国時代には兵火に巻き込まれ建物や寺宝を焼失したが、1601年に新領主・最上義光が堂宇を再建し寺領172石を寄進、十一面観音、聖観音、薬師如来などの仏像や神楽太鼓、神輿を奉納した。1622年の最上氏改易以降、新鶴岡城主・酒井氏にも庇護を受けた。明治時代になって神仏分離令により、別当の井岡寺と分離し、遠賀神社と改称し、郷社に列格することとなった。
当社は、JR羽越本線・羽前大山駅の南東5kmの田園地帯の端の小丘の上にある。境内入口の鳥居は平地にあり、階段を少し上がって長い参道の先に社殿がある造り。この長い参道が苔むしていて、両側に古大木が立ち並んでいる荘厳な空気が素晴らしい。所在地を探す際は、入口の鳥居の隣に立派な仁王門が建っているのが目印。
今回は、出羽国の式内社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中早い時間、自分たち以外に参拝者はいなかった。
創建は不詳。当初は岡山の岩台に鎮座していたが、平安時代の825年に淳和天皇の皇子である基貞(源楽上人)が現在地へ遷座し堂宇を建立したと伝わる。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「出羽國 田川郡 遠賀神社 小」の論社となっており、他の論社としては遠賀神社(鶴岡市遠賀原)、遠賀神社(鶴岡市内島)の2社がある。遷座以降、早くから神仏混合して発展し、阿迦井坊遠賀野井寺と称し、七堂伽藍と三十三坊を備えた大寺院となった。中世以降は当地を支配していた武藤氏の庇護を受け1203年に寺領を寄進された。戦国時代には兵火に巻き込まれ建物や寺宝を焼失したが、1601年に新領主・最上義光が堂宇を再建し寺領172石を寄進、十一面観音、聖観音、薬師如来などの仏像や神楽太鼓、神輿を奉納した。1622年の最上氏改易以降、新鶴岡城主・酒井氏にも庇護を受けた。明治時代になって神仏分離令により、別当の井岡寺と分離し、遠賀神社と改称し、郷社に列格することとなった。
当社は、JR羽越本線・羽前大山駅の南東5kmの田園地帯の端の小丘の上にある。境内入口の鳥居は平地にあり、階段を少し上がって長い参道の先に社殿がある造り。この長い参道が苔むしていて、両側に古大木が立ち並んでいる荘厳な空気が素晴らしい。所在地を探す際は、入口の鳥居の隣に立派な仁王門が建っているのが目印。
今回は、出羽国の式内社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中早い時間、自分たち以外に参拝者はいなかった。
境内東端入口全景。この右側に<井岡寺>という、大きく立派な仁王門がある寺院がある。
<石造六脚鳥居>と<社号標>。社号標には、誇らしげに<延喜式内>とある。
鳥居から見た東側。500m以上の直線道路が伸びる。かつては参道だったのかな。
鳥居をくぐると階段がある。苔の生し方が良い感じ。
階段を登り切ると、90度左に曲がる。この先、90度右に曲がる。
数段の階段を上がったところから社殿を望む。こんなに綺麗に苔生した参道はなかなか見ない。しかも枯葉一つないぐらい、手入れが行き届いている。
参道両側の樹木も適度に間引かれていて、全体的に境内は明るい。
参道両側の樹木も適度に間引かれていて、全体的に境内は明るい。
参道を半分ぐらい進むと、前方が開けてより明るくなる。
参道左側の<手水舎>。
<拝殿>遠景。参道両側には燈籠がいくつか立っているが、狛犬はいないみたい。
<拝殿>全景。割と最近葺き替えたと思われる瓦屋根に、簡素な彫刻が入ったしっかりした躯体。堂々とした出で立ち。
<拝殿>正面。朝7時過ぎに参拝したが、無人社でもちゃんと扉が開いていた。上部扁額の<遠賀社>の文字には適度にクセがあって人間味がある。
<拝殿>内部。毎日雑巾がけをしていると言われても納得するぐらいきれい。素晴らしい!(o^―^o)
<社殿>全景。拝殿の両側には小部屋が付設されている。
拝殿後ろにある<本殿>。当社は庄内地方に散見される、拝殿・本殿一体型ではなかった。
拝殿に向かって左側にある建物。
参道を振り返るとこんな感じ。まっすぐに天に向かってそびえる高木たち。苔生す参道との対比が非常に良い!
参道を戻って、拝殿に向かって左側にある建物。神輿庫かな?
参道をさらに戻って、拝殿に向かって左側にある唯一の境内社。
境内社の名前を確認しようと扁額を見ると、、、社名の文字ではなく、神馬の絵だった...(^_^;)
いやー、それにしても、当社の<苔生す参道>は、とてもきれいで印象に残る~♪ (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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