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耕田院の日常(389回目)山形県羽前大山駅

「エッセンシャルタッチ2」. 息子とその母親編

投稿日:2024年02月24日(土)
輪橋山徒然話 2024-2-24  「エッセンシャルタッチ2」. 息子とその母親編

◆先日話題にした「エッセンシャルタッチ」(エリエール えがおにタッチ PROJECT)は「直(じか)のふれあう力」を教えてくれるショートムービーだった。

◆大事な人に「こころ」を伝える時に、足りなかったものは「エッセンシャルタッチ」。「スキンシップ」だ。母が娘に子どもの頃のように頭に手を置くことで、母と娘の間は一気に縮まった。その時、内向きになっていた娘の気持ちに血が通う。そして母と娘との壁やわだかまりを一気に飛び越えさせ、素直なこころの通いあいを取り戻した。

◆さて、本日のムービーは「母」と「息子」のスキンシップをテーマにしている。

◆このムービーもことばより「エッセンシャルタッチ」。「もう一度スキンシップ親子を取り戻そう」がテーマだ。息子は40歳くらい。そして年中くらいの子ども。そして、60代の祖母だ。

◆こんな話だ。

公園のスベリ台から何度も滑り降りる年中児。それを下で待ち、「すごいね」と褒める父親とおばあちゃん。滑り降りる年中さんは、待ち受けるパパに抱っこされ、おばあちゃんにほめられニコニコしている。

おばあちゃんが今度は滑り降りる。
「よいしょ。」立ち上がる笑顔のおばあちゃんだ。
「おばあちゃん元気だね」
とパパがいう。うれしそうだ。
ところが、である。

ここで年中さんの素直な一言がすごい。

◉「なんでおばあちゃん、パパとぎゅっとしないの?」

そしてテロップ
★ 私たちはいつの間にかスキンシップしなくなっている。

◆その理由は
「(この歳になって)はずかしい」
「意識してしまう」
でも、先ほどの年中さんは言う。

◉「ぎゅっとすると心がポカポカするよ」

◆このあとスベリ台から降りてきた母親に息子は手を差し出す。ひっぱってもらった母は息子の胸に体を預ける。その時みせた幸せそうな表情は印象的だ。

◆歳を重ねるごとに、言葉よりも深く心を通わせるスキンシップの力を忘れていたことに気付かされるムービーだ。

◆「エッセンシャルタッチ」、つまり肌と肌の触れ合いが、私たちの心にどれほどの影響を与えるか、科学はしっかりとその効果を証明していた。ある研究によれば、触れ合いによって「幸せホルモン」とも呼ばれるオキシトシンが明らかに増加し、「ストレスホルモン」であるコルチゾールが減少するのだという。

◆しかし、息子の場合は特に年老いた親との間では、その肌のふれあいは遠のいているような現実がありそうだ。たとえば母の手を握る、肩を抱くといった行為が、なぜか一つのハードルとなってしまっている。また、同じく長年連れ添った妻に対しても、知らず知らずのうちに、その距離を感じることがあるそうだ。

◆どうしてその単純で、しかし強力なスキンシップ「エッセンシャルタッチ」の効果を忘れてしまったのだろう。家人などは母親どころか、誰とも手を繋ぎ、肩をだき、ごく自然なのに…。

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耕田院(山形県)

すてき

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