耕田院の日常(327回目)|山形県羽前大山駅
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投稿日:2023年07月21日(金)
「どう死ぬかということを考えたら、いつの間にかどう生きるかについて考えていた…」 輪橋山徒然話 2023/7/4
◆象の寿命は70年ともいわれる。
◆老象は自分の寿命を悟ると群れから離れ、象の墓場へ向かうという。象の墓場は、人間には辿り着けない場所にある。その神聖な場所で静かに最期の刻まですごし、逝くという話を聞いたことがある。
◆ずっと昔「みんなのうた」でも流れていた、アニメ作家の城井文さんのゾウの一家の物語『象の背中-旅立つ日-』というショートアニメがある。
◆話の原作は産経新聞に連載された『象の背中』。秋元康さんの作品である。
◆ゾウの家族は主人公とその妻と二人の子ども。海辺に住んでいる。
◆ある日早朝、主人公の父親のゾウが目覚めると神さまがたずねてきた。
神は彼に知らせる。
「お前の命には終わりが来ると」
どうして僕だけが旅立つのか?
◆しかし、カレンダーのその日に「○」をつける父親のゾウ。まだ眠っている家族に目を向ける。
◆父親のゾウは「残された人生を家族のために使う」選択をする。
◆会社では残業を断り、定時で退社する。いつもより早い帰宅に驚く家族。
◆日々の生活で常に心の中で問いかけるのは「家族がしあわせだったかい」という言葉だ。
◆子どもたちと一緒に風呂に入り、買いものをして、キャッチボールをする…。
もしも僕がいなくなったら
最初の夜だけ泣いてくれ
そして、君と僕が過ごした歳月(とき)を
思い出しながら見送って
◆
私がみたショートムービーは、歌はJULEPS。Chris Hartもある。
http://www.youtube.com/watch?v=GKeFchIOJGE
◆実は原作は映画化もされている。
◆妻と2人のしっかり者の子ども、幸せな家族4人。会社での地位も得て、順風満帆に暮らす48歳の中堅不動産会社部長が役所広司さん、その妻は今井美樹さん。
◆末期の肺がんで余命半年だと宣告される。
◆主人公の選択は延命治療ではなく「死ぬまで生きる」こと。大切な人たちに見守られて逝く事だった。そのために、彼は残された時間に今まで出会った大切な人たちと直接会って、自分なりの別れを告げようと決意する。
「どう死ぬかということを考えたら、いつの間にかどう生きるかについて考えていた…」
妻、恋人、兄、初恋の人…そして娘と息子。
彼に残された百八十日が綴られている。
◯瀬戸内寂聴さんも説く「象の背中」。
与えられた限りある時間に、思い残すことなく人をたっぷり愛しておかなければとしみじみ思います。
◯「最初の夜だけ泣いてくれ」という印象的なフレーズ。「自分に思い残すことがなければ、その分、残されたものも前向きに生きられる」という願いがこめられている。
さて、「□△○」と角を一つひとつ無くして、今日はも少し優しくなれそうだ。
いつもニコニコハラタテマイゾヤソワカ
ブログとHP↓
lit.link/oyama1049
◆象の寿命は70年ともいわれる。
◆老象は自分の寿命を悟ると群れから離れ、象の墓場へ向かうという。象の墓場は、人間には辿り着けない場所にある。その神聖な場所で静かに最期の刻まですごし、逝くという話を聞いたことがある。
◆ずっと昔「みんなのうた」でも流れていた、アニメ作家の城井文さんのゾウの一家の物語『象の背中-旅立つ日-』というショートアニメがある。
◆話の原作は産経新聞に連載された『象の背中』。秋元康さんの作品である。
◆ゾウの家族は主人公とその妻と二人の子ども。海辺に住んでいる。
◆ある日早朝、主人公の父親のゾウが目覚めると神さまがたずねてきた。
神は彼に知らせる。
「お前の命には終わりが来ると」
どうして僕だけが旅立つのか?
◆しかし、カレンダーのその日に「○」をつける父親のゾウ。まだ眠っている家族に目を向ける。
◆父親のゾウは「残された人生を家族のために使う」選択をする。
◆会社では残業を断り、定時で退社する。いつもより早い帰宅に驚く家族。
◆日々の生活で常に心の中で問いかけるのは「家族がしあわせだったかい」という言葉だ。
◆子どもたちと一緒に風呂に入り、買いものをして、キャッチボールをする…。
もしも僕がいなくなったら
最初の夜だけ泣いてくれ
そして、君と僕が過ごした歳月(とき)を
思い出しながら見送って
◆
私がみたショートムービーは、歌はJULEPS。Chris Hartもある。
http://www.youtube.com/watch?v=GKeFchIOJGE
◆実は原作は映画化もされている。
◆妻と2人のしっかり者の子ども、幸せな家族4人。会社での地位も得て、順風満帆に暮らす48歳の中堅不動産会社部長が役所広司さん、その妻は今井美樹さん。
◆末期の肺がんで余命半年だと宣告される。
◆主人公の選択は延命治療ではなく「死ぬまで生きる」こと。大切な人たちに見守られて逝く事だった。そのために、彼は残された時間に今まで出会った大切な人たちと直接会って、自分なりの別れを告げようと決意する。
「どう死ぬかということを考えたら、いつの間にかどう生きるかについて考えていた…」
妻、恋人、兄、初恋の人…そして娘と息子。
彼に残された百八十日が綴られている。
◯瀬戸内寂聴さんも説く「象の背中」。
与えられた限りある時間に、思い残すことなく人をたっぷり愛しておかなければとしみじみ思います。
◯「最初の夜だけ泣いてくれ」という印象的なフレーズ。「自分に思い残すことがなければ、その分、残されたものも前向きに生きられる」という願いがこめられている。
さて、「□△○」と角を一つひとつ無くして、今日はも少し優しくなれそうだ。
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すてき
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