耕田院の日常(272回目)|山形県羽前大山駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2023年05月15日(月)
◆強力なジャパンを牛耳ったWBCチェコ代表のオンジェイ・サトリア投手。佐々木投手は160㎞を超えるの速球を投げ、ビシビシ空振りをとる。それに対して120㎞台の直球と113㎞のチェンジアップ。こちらも面白いようにバットが空を切った。
◆大谷選手もやられた。
◆奇跡の超スローボール。子どもの頃に見た「大リーグボール3号」だと思った。
◆「大リーグボール3号」は「巨人の星」の星飛雄馬投手の魔球だ。下手投げの超スローボールだった。ボールを投げる瞬間、親指と人さし指だけで押し出すように投げる。それまでの豪速球とは違う、ゆらゆらと漂うようなボールだ。
◆ベースの真ん中を通過しようとする時打者は全力でボールを打つ。
◆仕留めたと思う瞬間、打者のスイングが起こす風によって魔球はスルリと逃げていく。
◆この大リーグボール3号のデビューはオールスター戦。バッターは「野村克也 アルトマン 張本勲」いずれも空振り三振。野村克也は、故野村監督。張本勲は日曜日の朝「喝」でお馴染みの張本さん。まさに、昭和は遠くなりにけりである。
◆この魔球の秘密は徐々に明かされていくのだが、この魔球を投げる度に星選手の左腕は悲鳴を上げていたのだ。破滅に向かって、禁断のボールを投げ続ける。
◆そして、最終回。対戦相手である中日ドラゴンズの監督は、父・星一徹。9回2アウト。完全試合まであと1人となった時、バッターボックスに立ったのは何と高校時代からの親友、伴宙太…。
◆今朝は大谷投手が予告されている。
◆まだ記憶に鮮明に残っている今年3月のWBC決勝戦での大谷選手とマイク・トラウト選手の対決だ。野球漫画のようだとさえいわれたこの劇的結末も魔球で決着がついた。
◆9回2死フルカウントから大谷選手が勝負球に選んだのが、現代の魔球と呼ばれる「スイーパー」だ。フリスビーのように横へ大きく変化した魔球にトラウト選手のバットは空を切った。
◆「バットとの接点がない」とキャッチャー甲斐拓也選手も驚愕した魔球は、17.5インチ(約44.5センチ)も横に滑る。横に44.5センチ動くと言われても?なのだが、野球のホームベースの幅が43.2センチなので、ホームベースの端から端まで変化するのだ。たぶん我々がピンポン玉を投げて変化させるレベル以上ことが、大谷選手の「スイーパー」に起きているのだ。
◆ボールの回転数や回転軸、変化量などデータへ瞬時にアクセスでき、変化球の変化量をコントロールする術を解明し、それを学んでいる。大谷選手の魔球もこうした科学的アプローチによって進化した魔球なのだ。
◆さて、本日のスイーパーの曲がり具合はどうだろうか。
◆瀬戸内寂聴さんはいう。
やっぱり自分が楽しくないと、生きててもつまらないですよ。だから何でもいいから、自分のために喜びを見つけなさい。そうすると生きることが楽しくなりますよ。
◆大谷選手は楽しそうに野球をする。見えないところでどんな努力をしているのだろう。我々では想像もつかないようなトレーニングであり、日常なのだろう。でも、「野球が好きだ。楽しい」と練習に励んでいることは想像できる。だから愛されるのだ。
◆いつもニコニコ、一筆啓上付箋写経。
ブログとHP↓
lit.link/oyama1049
◆大谷選手もやられた。
◆奇跡の超スローボール。子どもの頃に見た「大リーグボール3号」だと思った。
◆「大リーグボール3号」は「巨人の星」の星飛雄馬投手の魔球だ。下手投げの超スローボールだった。ボールを投げる瞬間、親指と人さし指だけで押し出すように投げる。それまでの豪速球とは違う、ゆらゆらと漂うようなボールだ。
◆ベースの真ん中を通過しようとする時打者は全力でボールを打つ。
◆仕留めたと思う瞬間、打者のスイングが起こす風によって魔球はスルリと逃げていく。
◆この大リーグボール3号のデビューはオールスター戦。バッターは「野村克也 アルトマン 張本勲」いずれも空振り三振。野村克也は、故野村監督。張本勲は日曜日の朝「喝」でお馴染みの張本さん。まさに、昭和は遠くなりにけりである。
◆この魔球の秘密は徐々に明かされていくのだが、この魔球を投げる度に星選手の左腕は悲鳴を上げていたのだ。破滅に向かって、禁断のボールを投げ続ける。
◆そして、最終回。対戦相手である中日ドラゴンズの監督は、父・星一徹。9回2アウト。完全試合まであと1人となった時、バッターボックスに立ったのは何と高校時代からの親友、伴宙太…。
◆今朝は大谷投手が予告されている。
◆まだ記憶に鮮明に残っている今年3月のWBC決勝戦での大谷選手とマイク・トラウト選手の対決だ。野球漫画のようだとさえいわれたこの劇的結末も魔球で決着がついた。
◆9回2死フルカウントから大谷選手が勝負球に選んだのが、現代の魔球と呼ばれる「スイーパー」だ。フリスビーのように横へ大きく変化した魔球にトラウト選手のバットは空を切った。
◆「バットとの接点がない」とキャッチャー甲斐拓也選手も驚愕した魔球は、17.5インチ(約44.5センチ)も横に滑る。横に44.5センチ動くと言われても?なのだが、野球のホームベースの幅が43.2センチなので、ホームベースの端から端まで変化するのだ。たぶん我々がピンポン玉を投げて変化させるレベル以上ことが、大谷選手の「スイーパー」に起きているのだ。
◆ボールの回転数や回転軸、変化量などデータへ瞬時にアクセスでき、変化球の変化量をコントロールする術を解明し、それを学んでいる。大谷選手の魔球もこうした科学的アプローチによって進化した魔球なのだ。
◆さて、本日のスイーパーの曲がり具合はどうだろうか。
◆瀬戸内寂聴さんはいう。
やっぱり自分が楽しくないと、生きててもつまらないですよ。だから何でもいいから、自分のために喜びを見つけなさい。そうすると生きることが楽しくなりますよ。
◆大谷選手は楽しそうに野球をする。見えないところでどんな努力をしているのだろう。我々では想像もつかないようなトレーニングであり、日常なのだろう。でも、「野球が好きだ。楽しい」と練習に励んでいることは想像できる。だから愛されるのだ。
◆いつもニコニコ、一筆啓上付箋写経。
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すてき
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