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耕田院の日常(265回目)山形県羽前大山駅

物事を受け入れる幅・レンジを広く

投稿日:2023年05月03日(水)
◆こんな話を聞いた。

◆飼い犬の名前はポチ(仮称・年齢不詳)

◆「ポチ」は毎日欠かすことなく、「ポチ」の主人(長谷川さん・仮称)が帰宅したときに玄関まで迎えに出る。大したことでなかろうにと、思っていたら違った。

◆飼い主の長谷川さんが家の前に到着したとか、車庫のシャッターが開く音とかの合図に関係なく玄関で「待つ」という。

◆玄関に出る時間には何のきまりもないように、思えたのだが、長谷川さんと犬のポチ、別々のビデオカメラで観察すると驚くことが確認されたという。

◆ポチが玄関に出る時は、長谷川さんが会社を出て自宅へ向かう瞬間に、ポチは玄関までのお出迎えを開始したというのだ。

◆そして、それだけではなかった。

◆長谷川さんが会社を出ても、ポチが玄関に出なかったこともあったという。

◆しかし、なんとその日は、長谷川さんが会社帰りに寄り道したのだ。だから、いつものように、会社を出た時には玄関に出なかったのだ。そして、長谷川さんが寄り道先から自宅に帰ろうとした時に、ポチは玄関に向かった。

◆つまり、ポチは長谷川さんが家に帰ろうと「心」に思った瞬間に、それを感じとって玄関に向かったというのだ。

◆こうしたことは、程度の差はあれ、多くの犬に報告されていることらしい。

※この犬と飼い主の関係は、「世界を変える7つの実験」という本の検証である。作者は、イギリスの生物学者シェルドレイクだ。シェルドレイクは、生物の形態や行動パターンが、非物質的な情報フィールドであるモルフィックフィールド(Morphic Field)を通じて伝播し、影響を与え合うという理論を提唱している。実際には、現代科学で十分に証明されているわけではなく、懐疑的な意見も多いため、主流の科学からは外れた位置にある理論だ。

◆ポチと長谷川さんの不思議な現象は簡単に証明できないが、簡単に否定もできない。そして、この「犬」と「人間」の関係については、うなずく人も多いだろう。

◆小学1年くらいで「エスパー」というテレビで「テレパシー」という能力を知った。相手の心が言葉を交わすことなく理解できる未来の能力だった。しかし、50年後の今、遠く離れている人と簡単に意思疎通ができるし、カメラを通して姿も確認できる。人類は「エスパー」ではないが、別の方法で思わぬ進化をしているのだ。

◆瀬戸内寂聴さんは「想像力は思いやりにつながり、思いやりは愛につながる」と話している。

◆想像力を豊かに。まさかと頭から否定するよりも、そのようなこともあるかもしれないと「受け入れる幅・レンジ」を持つことが大事なのだ。特に劇的な変化を遂げようとしている今に必要な能力なのである。頭から否定していては何も生まれない。そういう時代なのだ。なんと幸せな時代なのだろう。

◆いつもニコニコ、一筆啓上付箋写経
   覗いてください→lit.link/oyama1049
耕田院(山形県)

すてき

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