耕田院の日常(207回目)|山形県羽前大山駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2023年03月04日(土)
◆私は、「お父ちゃん」とか「おかあちゃん」呼んで育っただのに、自分の子どもが初めに発する言葉は「パパ」だという説を信じて、「パパとママ」という呼び方にした。今になって思えば、「お父さん」の方が良かったと思っている。
◆たぶんそのせいだ。たった一人の孫は「ジイジ」と呼ぶ。どう呼びましょうかの相談もなく、初めから「ジイジ」である。とんと威厳がない。家族もおもしろがって「ジイジ」「ジイジ」と連呼する。孫には返事をするが後はしない。
◆朝、ラジオでたまたま聞いた。こんな内容だった。
「ウチではシチューを食べません」
ラジオのパーソナリティの方がリスナーのハガキかなんかを読んでいるようだ。そのあとこう加えた。
「それは、ウチのジジイが食べないからです。」
「ちょっと確かめるようにジジイでいいのですよね…。」アナウンサー。
◆その後でとってつけたように、「ジジイ」と「ジイジ」の「イ」の場所で印象が違いますよねぇと言った。「イ」に着目すれば、「ババア」と「バアバ」もそうだ。
◆しかし、このジジは、「ヂヂ」ということだと聞いて知っていた。父の父が「ヂヂ」。母の母は「ババ」なのだ。ジジもババも悪い言葉ではない。
◆最近、自分の「ジジイ化」には呆れている。例えばテレビの嗜好。先週の日曜日一日で私が見たテレビは、お昼の「のど自慢」と「笑点」。あとはTevaで「ONE PIECE」。
◆「のど自慢」は、何十年振り。とてもよかった。「笑点」は笑いながらみた。ということは、これらの放送は私をターゲットにしていたとすれば、両方の番組とも素晴らしい企画だったということになる。さて、問題になるのは、そのターゲットがいったい何歳なのかと言うことだ。多分 70歳以上じゃないかなというふうに考えている。とすると、私の精神年齢も 70歳と言うことになってしまう。相当「ジジイ化」が進んでいると自覚した。
◆しかし、「のど自慢」の時、隣の家人は、平然といかにも付き合って観ているという感じだ。私のように「のど自慢」で目頭を熱くしたりしなかった。
◆その日のラジオで女性の更年期障害の話も流れた。
◆女性の更年期障害等々で、体もこころも、元気がなくなり、自信も失せてきたという50代前半の女性に、「原因はホルモンバランスです。しかし、60過ぎるころから元気になってきますよ」とのアドバイス。女性は50代が大変で、このあと登り調子、絶好調なのだそうだ。「寛齢」とはそういう世代なのだ。
◆今日も深呼吸と合掌とオンニコニコと一筆付箋写経。
◆深呼吸で「心のデトックス」。一度息を全て「大地に」吐き出します。次に胸を広げて鼻から息をたっぷり入れます。最後は「吐く息は細く長く」です。呼吸をコントロールし、呼吸に集中。自分の心にアプローチ。
◆「自分の根っこ」に感謝。ここに自分があること。お父様、お母様。あなたの隣にいる人とそのご縁。これから出会う新しいご縁。全てに合掌しましょう。
◆いつもニコニコ怒りません。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」は、自分もまわりも明るく・仲良く・イキイキと導くおまじない。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」といつでも清々しく保つための術「付箋写経」の輪橋山徒然話でした。
→ lit.link/oyama1049
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。