耕田院の日常(194回目)|山形県羽前大山駅
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投稿日:2023年02月19日(日)
インスタグラムを始めたきっかけは、「付箋写経のすすめ」たいという願いがあったからだ。
忙しく生きる人にもできる 心を保つ
付箋写経のすすめ - 延命十句観音経 -
◆わたしも、ときどき「延命十句観音経」の写経をする。
心の波がおさまらない午後に
どうしようもなく不安な夜に
想像もつかないことが起こった朝に
祈りと願いをこめて
怒りの炎を 止める術(すべ)として
愚痴の炎を 戒める術として
自らの慢心を 改める術として
負を 増幅させぬ 智慧として
◆「延命十句観音経」は、「四十九文字」。短いお経だ。見離された重病の患者が、この経典を千回唱えると、観音菩薩の摩訶不思議な力で奇跡的に病が回復した逸話が有名だ。やがて『十句観音経』に「延命」がつけられ、「延命十句観音経」となったそうだ。観音さまのお力が、私たちの願いを叶えてくれるというお経だ。
◆お経は音声で33秒。一度唱えてみて、紙に「丁寧に一文字一文字」書いてみて欲しい。何より丁寧に書くことが大事だ。
※曹洞宗東海管区HP http://soto-tokai.net/ok_kyo02.html 音声で聞くことができます。お経は切らないで唱えます。息継ぎは随時でよろしいと思います。
延命十句観音経
観世音
南無仏
与仏有因
与仏有縁
仏法僧縁
常楽我浄
朝念観世音
暮念観世音
念念従心起
念念不離心
カンゼーオン
ナームブツ
ヨーブツ ウーイン
ヨーブツ ウーエン
ブッポウソウエン
ジョウラク ガージョウ
チョウネンカンゼーオン
ボーネンカンゼーオン
ネンネン ジュウシンキ
ネンネン フーリーシン
●書き下し文
観世音。南無仏。仏と因あり。仏と縁あり。仏法僧の縁あり。常楽我浄なり。朝に観世音を念じ、暮れにも観世音を念ず。念々に心を起こし、念々に心を離れず。
◆短い時間でよい。心の中が波立つ時にこそ、延命十句観音経の写経をお勧めしたい。心の中で丁寧に唱えながら、42文字に集中すれば、心は落ち着きを取り戻すだろう。体裁はあとから整えればよいのだ。まず、紙に向かいペンを動かそう。とりあえず、一度書いて頂ければ、私のこの気持ちがわかると思う。紙切れでもいい、その時間を作れるか否かで、その後の時間の流れが変わってくると思う。
◆書き上げた写経はどうすればいいのかと聞かれた。私は、粗末にしなければいいと思う。書いてゴミ箱ではなんだかおかしいから。とりあえず箱にでも入れればよい。箱がいっぱいになったら、お焚き上げがあるときに、供養してもらってもいいだろう。もちろん、自分で炊き上げることもできる。私のお寺に送ってもらっても結構だ。
◆ここのお寺のホームページには、写経ギャラリーが設けてある。写真データでの納経も受け付けている。供養が終わったもの写経ギャラリー納経するようなっている。(お名前は入れないか、苗字だけ)ご興味のある方は、このインスタでプロフィールから→https://lit.link/oyama1049
→耕田院ホームページ→写経ギャラリー(納経)
忙しく生きる人にもできる 心を保つ
付箋写経のすすめ - 延命十句観音経 -
◆わたしも、ときどき「延命十句観音経」の写経をする。
心の波がおさまらない午後に
どうしようもなく不安な夜に
想像もつかないことが起こった朝に
祈りと願いをこめて
怒りの炎を 止める術(すべ)として
愚痴の炎を 戒める術として
自らの慢心を 改める術として
負を 増幅させぬ 智慧として
◆「延命十句観音経」は、「四十九文字」。短いお経だ。見離された重病の患者が、この経典を千回唱えると、観音菩薩の摩訶不思議な力で奇跡的に病が回復した逸話が有名だ。やがて『十句観音経』に「延命」がつけられ、「延命十句観音経」となったそうだ。観音さまのお力が、私たちの願いを叶えてくれるというお経だ。
◆お経は音声で33秒。一度唱えてみて、紙に「丁寧に一文字一文字」書いてみて欲しい。何より丁寧に書くことが大事だ。
※曹洞宗東海管区HP http://soto-tokai.net/ok_kyo02.html 音声で聞くことができます。お経は切らないで唱えます。息継ぎは随時でよろしいと思います。
延命十句観音経
観世音
南無仏
与仏有因
与仏有縁
仏法僧縁
常楽我浄
朝念観世音
暮念観世音
念念従心起
念念不離心
カンゼーオン
ナームブツ
ヨーブツ ウーイン
ヨーブツ ウーエン
ブッポウソウエン
ジョウラク ガージョウ
チョウネンカンゼーオン
ボーネンカンゼーオン
ネンネン ジュウシンキ
ネンネン フーリーシン
●書き下し文
観世音。南無仏。仏と因あり。仏と縁あり。仏法僧の縁あり。常楽我浄なり。朝に観世音を念じ、暮れにも観世音を念ず。念々に心を起こし、念々に心を離れず。
◆短い時間でよい。心の中が波立つ時にこそ、延命十句観音経の写経をお勧めしたい。心の中で丁寧に唱えながら、42文字に集中すれば、心は落ち着きを取り戻すだろう。体裁はあとから整えればよいのだ。まず、紙に向かいペンを動かそう。とりあえず、一度書いて頂ければ、私のこの気持ちがわかると思う。紙切れでもいい、その時間を作れるか否かで、その後の時間の流れが変わってくると思う。
◆書き上げた写経はどうすればいいのかと聞かれた。私は、粗末にしなければいいと思う。書いてゴミ箱ではなんだかおかしいから。とりあえず箱にでも入れればよい。箱がいっぱいになったら、お焚き上げがあるときに、供養してもらってもいいだろう。もちろん、自分で炊き上げることもできる。私のお寺に送ってもらっても結構だ。
◆ここのお寺のホームページには、写経ギャラリーが設けてある。写真データでの納経も受け付けている。供養が終わったもの写経ギャラリー納経するようなっている。(お名前は入れないか、苗字だけ)ご興味のある方は、このインスタでプロフィールから→https://lit.link/oyama1049
→耕田院ホームページ→写経ギャラリー(納経)
すてき
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住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。