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耕田院の日常(177回目)山形県羽前大山駅

女優 黒木 華さん

投稿日:2023年01月28日(土) 03時15分37秒
◆以前、交通事故で亡くなった主人公が、「現世」をもう一度「スタート」からやり直すという設定のドラマを紹介した。「徳を積む(ビリケンの写真)」で取り上げた「タイムリーフ」物語「ブラッシュアップライフ」が新展開だ。

◆このドラマの主人公は、過去の自分、このドラマでは、生まれたばかりの「赤ん坊」に大人の意識が乗り移って、2度目の人生をやり直す話なのだが、どうやら、3話にして早くも2度目の人生が終わってしまったらしい。

◆物語は心配通りになっている。そして彼女は33歳で三度目の「ループ」を選択したのだ。来週4話では、第3回目の「赤ちゃん」に戻るとのこと。お釈迦さまがご修行のために生まれ変わられたように。佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」が、「100万回生き死に」を繰り返したように。まさかの「無限ループ」の始まりなのだろうか。

◆さて、このドラマに「坂間千鶴」役の黒木華(はる)さんが登場した。天使か菩薩か閻魔大王役か、きっと「侍ジャパンの三笘選手」のように、このドラマのゲームチェンジャーとしての登場だろうと思っていたが、3話目での演技は「堂安選手」の如くまわりを沈黙させた、圧巻の演技だった。

◆黒木華(はる)さんは1月13日(金)公開の映画にも主演として登場している。役名は
「坂間千鶴」。「イチケイのカラス」に登場する裁判官である。さて、この物語のパターンは入間みちお(竹野内豊さん)の「裁判所の職権発動」という鶴の一声で再捜査がはじまり、隠されていた真実に迫るお話である。今回のキーワードは「そこまで守りたかった秘密」である。

◆まじめなエリート裁判官である「坂間千鶴」と自由奔放な「入間みちお裁判官」の掛け合いがこのドラマの魅力である。それに加えて、見え隠れするのがこの二人の師弟関係である。知らず知らずのうちに、考え・悩み、傷つき、そして成長していく「坂間千鶴」の成長物語なのである。

◆つくづく黒木華(はる)さんは不思議で魅力的な女優さんである。今回感じたのは、スケール観、彼女の骨格の大きさである。美しさを作り込んだ女優さんとは別次元のたくましさが、映像的にも強調されていたように思う。よくこの方は「昭和的」「純日本的」なイメージで評されるが、むしろ、この若さで、天衣無縫、自由自在、非常に個性的な女優さんに見えた。全ての役が黒木華の「はまり役」となっていくといっても過言でないほどだ。

◆スラムダンクに続き、この度も眠らないで最後まで鑑賞できた。家人がいうには、次はキムタクの信長と帰蝶の「綾瀬はるかさん」の番だそうだ。そう、「レジェンド&バタフライ」オールキャストの時代劇だ。

◆私が注目するのは、この映画の最後の最期。ラスト本能寺だ。きっと夢が繋がるラストになっていることだろうと思う。楽しみだ。

◆いつもニコニコ怒りません。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」は、自分もまわりも明るく・仲良く・イキイキと導くおまじない。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」。

◆荒天の中、赤ちゃんと寺ヨガにご参加ありがとうございました。
耕田院(山形県)

すてき

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