耕田院の日常(148回目)|山形県羽前大山駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2022年12月29日(木)
◆先日の「バタフライ効果」ブラジルの蝶の羽ばたき2。
◆TOKYO FMの番組にジブラルタ生命「ありがとう先生!」というラジオ番組がある。受験や部活などで先生からもらった忘れられない言葉を紹介する。NHK教育テレビ『リトル・チャロ』のチャロ役の純名里沙(じゅんな りさ)さんがナレーターをしている。
◆その放送で、こんな「先生ありがとう」を紹介していた。(2020年2月14日)
高校が嫌になり、担任の先生に相談したら「今のあなたは、10年先から戻ってきた未来の自分」という言葉をくれました。
「未来から人生をやり直しに来ている」と思って、もっと自由に楽しく過ごしたらいい」と言われ、おかげで高校を辞めずに3年間通えました。
◆高校の先生の「10年先から戻ってきた未来の自分が今の君」「未来から人生をやり直しに来ているのが今の君」というアドバイスが生徒さんの「変化」の「きっかけ」になったのだ。「変化」という成長の後押しをしたのだ。
◆「10年先から戻ってきた未来の自分」とは、つまりは、もう一人の自分である。その未来り自分の眼で、今の自分を見直したのだ。10年後の自分は、今の自分をどのようにみるのだろうかと考えるのだ。そして、「未来から人生をやり直しに来ている自分」を演じてみるのだということだろう。それが変化だ。
◆その後に気がつくのは、それにしてもこんな幸運はあるのだろうかということだろう。10年後の世界にあって、なんらかの事情で10年前に戻ったという奇跡は幸運以外の何者でもない。相談者は、「未来から人生をやり直しに来ている」し、もう一度、高校生の自分に戻れたということなのだから。
◆しかも、「10年分のやり直しのチャンス」と思えば、こんな有難いことはないだろう。この先生の言葉は、それらを考える「きっかけ」になったのだ。このようなことも、バタフライ効果「テキサスにハリケーンを生むブラジルの蝶の羽ばたき」なのかもしれない。
◆さて、「冬至」迎え、寒さは一段と厳しくなるのだが、この冬至を境にして太陽の日の出は南から東に動いていく。そして、一日一日と「昼間」の時間は長くなっていく。つまり、年が明ける前に、すでに、お日さまは新しく生まれかわっているのである。
◆ちなみに、12月25日は、前日よりも日の出が1分遅く、日の入りが1分早くなっている。それでも、一分未満、昼は長くなっているのだろう。日々移り変わっているのである。
◆そして、今年のお月さまもそうである。今は丁度「新月」の頃だ。月も度々生まれ変わり、やり直しているのである。つまりこの年末は、生まれ変わりのお日さまとお月さま。あなたの「蝶の羽ばたき」を促すには丁度よい頃合いなのである。
◆さて、私の場合でいえば「もう61歳」と思うか、「10年先から戻ってきた未来の71歳の自分がまだ61歳」と考えるかで、あとのウン十年が違ってくるのだろうか。
◆「10年先から戻ってきた未来の自分が今の君」「未来から人生をやり直しに来ているのが今の君」という言葉が誰かの何かの「きっかけに=蝶の羽ばたき」なることを祈りたい。
◆TOKYO FMの番組にジブラルタ生命「ありがとう先生!」というラジオ番組がある。受験や部活などで先生からもらった忘れられない言葉を紹介する。NHK教育テレビ『リトル・チャロ』のチャロ役の純名里沙(じゅんな りさ)さんがナレーターをしている。
◆その放送で、こんな「先生ありがとう」を紹介していた。(2020年2月14日)
高校が嫌になり、担任の先生に相談したら「今のあなたは、10年先から戻ってきた未来の自分」という言葉をくれました。
「未来から人生をやり直しに来ている」と思って、もっと自由に楽しく過ごしたらいい」と言われ、おかげで高校を辞めずに3年間通えました。
◆高校の先生の「10年先から戻ってきた未来の自分が今の君」「未来から人生をやり直しに来ているのが今の君」というアドバイスが生徒さんの「変化」の「きっかけ」になったのだ。「変化」という成長の後押しをしたのだ。
◆「10年先から戻ってきた未来の自分」とは、つまりは、もう一人の自分である。その未来り自分の眼で、今の自分を見直したのだ。10年後の自分は、今の自分をどのようにみるのだろうかと考えるのだ。そして、「未来から人生をやり直しに来ている自分」を演じてみるのだということだろう。それが変化だ。
◆その後に気がつくのは、それにしてもこんな幸運はあるのだろうかということだろう。10年後の世界にあって、なんらかの事情で10年前に戻ったという奇跡は幸運以外の何者でもない。相談者は、「未来から人生をやり直しに来ている」し、もう一度、高校生の自分に戻れたということなのだから。
◆しかも、「10年分のやり直しのチャンス」と思えば、こんな有難いことはないだろう。この先生の言葉は、それらを考える「きっかけ」になったのだ。このようなことも、バタフライ効果「テキサスにハリケーンを生むブラジルの蝶の羽ばたき」なのかもしれない。
◆さて、「冬至」迎え、寒さは一段と厳しくなるのだが、この冬至を境にして太陽の日の出は南から東に動いていく。そして、一日一日と「昼間」の時間は長くなっていく。つまり、年が明ける前に、すでに、お日さまは新しく生まれかわっているのである。
◆ちなみに、12月25日は、前日よりも日の出が1分遅く、日の入りが1分早くなっている。それでも、一分未満、昼は長くなっているのだろう。日々移り変わっているのである。
◆そして、今年のお月さまもそうである。今は丁度「新月」の頃だ。月も度々生まれ変わり、やり直しているのである。つまりこの年末は、生まれ変わりのお日さまとお月さま。あなたの「蝶の羽ばたき」を促すには丁度よい頃合いなのである。
◆さて、私の場合でいえば「もう61歳」と思うか、「10年先から戻ってきた未来の71歳の自分がまだ61歳」と考えるかで、あとのウン十年が違ってくるのだろうか。
◆「10年先から戻ってきた未来の自分が今の君」「未来から人生をやり直しに来ているのが今の君」という言葉が誰かの何かの「きっかけに=蝶の羽ばたき」なることを祈りたい。
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。