耕田院の日常(44回目)|山形県羽前大山駅
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投稿日:2022年09月14日(水)
◆おじいちゃんとしては、今ちょっと気になるのは「大人になったときに経済的に成功するためには、幼少時の教育が影響する」とのノーベル賞受賞者のジェームズ・ヘックマン教授による幼児教育に関する研究だ。
◆まずヘックマン教授は、幼児教育では、学力ではなく、「非認知能力」を育まねばという。非認知能力とは、私に足りないものである。「根気強さ」、「注意深さ」、「意欲」などである。この能力は、学びの基盤、生きる基盤となるものである。まさに「三つ子の魂百までも」を主張する。
◆簡単に彼の考えを説明すると、初めに、幼児教育に「がっちり」投資する。目的は「非認知能力」を育むこと。この能力はあれば、大人になった時に、ちゃんと働く、稼ぐことができる人間が育つ。つまり、将来しっかり税金が払え、経済的に落ちこぼれる人が少なくなる。すると社会保障にかかる資金が減る。最終的には当初、幼児教育のかけた資金を、政府は十二分に回収できるという手筈である。
◆教育格差の深刻な今、経済の為だけではなく、「未来を担う子どもたちの格差の是正」のために是非考えていきたいことではある。
◆しかし、おじいちゃんにとって「入れ物である保育園不足、あそこに入れたいと思っても自分で選べない(聞いた話だが)」現状において、やはり、国や地方公共団体はあてにならない。彼らは、驚くほど「未来を語らない」し、「責任をとらない」から。
◆さすれば、教育の基本に乗っ取っとり、発達段階に即して、家庭での幼児教育、躾を考えてみたい。大きく構えたが、ポイントは、たった一つである。
◆保育児は、「兎にも角にも、オモロイことしかしない」のである。だからから、我々大人は「しなくてはならないことは、オモロクしてみせる」工夫が必要である。とりあえず、子どもの目の高さまで体を低くすることから始めるとよい。いろいろなことに気がつくはずだ。もう一つ、もし、「しなくてはならないこと」をお子さんがしなかったら、それは、オモロクないからである。そのときは、与え方、やらせ方に問題があったのだから、素直に反省して「しなくてはならないこと」を、一旦取り下げれば良い。またの機会に、オモシロクして挑戦すればよい。
◆どんな小さい子どもでも大人の心と実力を見抜く。オモシロクしてしれそうな大人には、黙っていても、なついてくる。実はオモシロクするよりも、「オモシロそうなことをしてくれそうだな」という一対一の人間関係をつくることが大事なのである。もう一度言う。子育ては、テクニックではない。「こころ」である。
◆まずヘックマン教授は、幼児教育では、学力ではなく、「非認知能力」を育まねばという。非認知能力とは、私に足りないものである。「根気強さ」、「注意深さ」、「意欲」などである。この能力は、学びの基盤、生きる基盤となるものである。まさに「三つ子の魂百までも」を主張する。
◆簡単に彼の考えを説明すると、初めに、幼児教育に「がっちり」投資する。目的は「非認知能力」を育むこと。この能力はあれば、大人になった時に、ちゃんと働く、稼ぐことができる人間が育つ。つまり、将来しっかり税金が払え、経済的に落ちこぼれる人が少なくなる。すると社会保障にかかる資金が減る。最終的には当初、幼児教育のかけた資金を、政府は十二分に回収できるという手筈である。
◆教育格差の深刻な今、経済の為だけではなく、「未来を担う子どもたちの格差の是正」のために是非考えていきたいことではある。
◆しかし、おじいちゃんにとって「入れ物である保育園不足、あそこに入れたいと思っても自分で選べない(聞いた話だが)」現状において、やはり、国や地方公共団体はあてにならない。彼らは、驚くほど「未来を語らない」し、「責任をとらない」から。
◆さすれば、教育の基本に乗っ取っとり、発達段階に即して、家庭での幼児教育、躾を考えてみたい。大きく構えたが、ポイントは、たった一つである。
◆保育児は、「兎にも角にも、オモロイことしかしない」のである。だからから、我々大人は「しなくてはならないことは、オモロクしてみせる」工夫が必要である。とりあえず、子どもの目の高さまで体を低くすることから始めるとよい。いろいろなことに気がつくはずだ。もう一つ、もし、「しなくてはならないこと」をお子さんがしなかったら、それは、オモロクないからである。そのときは、与え方、やらせ方に問題があったのだから、素直に反省して「しなくてはならないこと」を、一旦取り下げれば良い。またの機会に、オモシロクして挑戦すればよい。
◆どんな小さい子どもでも大人の心と実力を見抜く。オモシロクしてしれそうな大人には、黙っていても、なついてくる。実はオモシロクするよりも、「オモシロそうなことをしてくれそうだな」という一対一の人間関係をつくることが大事なのである。もう一度言う。子育ては、テクニックではない。「こころ」である。
すてき
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