白狐山の「桜風景」写真をアップいたします。

浄庵さま、いつもお世話になっております。

お山の桜たちはほんとうに美しいですね。
写真でそう感じるくらいですから、実物は
「息を吞む」
ような光景なのでしょう。
ぜひともお伺いしたいですね（笑）

お話では、お寺の行事のために寺族のみなさま総出で、連日窓に向かわれているとのこと。
「窓ふき」は大変ですよね。

数をこなすうちに、「拭き方」の要領がよくなり、それに合わせてスピードも上がり、「窓ふき」に不思議な充実感が出てきますよね（笑）
それに加えて、ちょっとした「拭き残し」が気になるようになり、ついには許せなくなる（笑）
この展開、一体何なんでしょう？

わたくしもたまに「拭きそうじ」しますが、数ははるかに少ないにもかかわらず、さっきの「展開」のわなにはまってしまう。
そのため「拭いた、キレイだ」との手に余るような充実感があるのですが、どっと疲れが出ます。
しかも毎回。わかっていながら、この展開を止められない。

わたくし的には、窓ガラスを拭いていると、ガラスに映り込んでいる自分と、いつの間にか対話を始めてしまうからかしら？　って思うんです。
髪を整えたり、顔そりをしたり、服装をチェックしたり等々、鏡をのぞく機会は、日常生活にごく普通にありますよね。

でも窓ガラスのはっきりとしない自分をまじまじと見つめる、そういう機会は鏡に比べるとそうないように感じます。
そのはっきりしないイメージは、さながら「自分の陰・ダーク」いわゆる真の自分を想起させるのか、自然、問いかけしてしまうのかも知れません。
また許せなくなる、ちょっとの「拭き残し」は、キリスト教的な「罪・原罪」を想起させてしまうのでしょうか。

真の自分と向き合うと、ヒトはつい「内観・内省」をしてしまうのかも、とわたくしは思っております。

しかし「窓ふき」は、てきぱきが一番（笑）

お寺の行事、成功をご祈念しております。落ち着きましたら、またその様子をお伝えくださいね。

ところでテーマの　
「界」
これはどういう思いがあるのでしょうか？　ぜひご教示ください。

弘法真魚様

いつも温かなコメントをどうもありがとうございます。
頂いたお写真は本当に綺麗に撮影されたお品でした。
東堂（とうどう：前住職）が少しでも綺麗に見えるように日々外回りの整備をしておりますが、期待通りと思って頂けてらどれほど幸せなことかと思っております。(*^-^*)

窓ふきは、東堂さんや住職へお願いすると弘法真魚様がおっしゃるように【それは鏡のように】綺麗に拭いてくださいます。(^^)/きっと、拭き方ひとつにも様々な心遣いがあるのでしょうね。
私は、とにかく【気にならない】程度にとどめて、窓ふきをすすめております。(笑)
その為に、毎回拭き終わった翌日には、反省な毎日です(笑)

近々開催されます、「界（さかい）」をテーマにした催し物ですが、
主催者へお聞きしておりませんでしたので、後日お聞きした際はご報告いたしますね。(*^-^*)

足を運ばれた方が、少しでも気持ちよく過ごされますように
これからも日々精進して参ります。
ありがとうございました。