毎年12月8日は白狐山のお稲荷様のお歳夜(おとしや)祈祷会を行います。
この日は、別名「お札納め(おふだおさめ)の祈祷」ともいわれます。
お稲荷様のお歳夜(おとしや)、つまり、お稲荷様の年越しの日になります。
一年間守ってもらった「お札」を白狐山へお返しし、また来年新しい年を迎えるための祈祷です。
以前質問された内容ですが、
「お札納めの御祈祷を受けに来たのに、なぜ再びお札を渡してくださるのですか?」
(確かに。何故だろう??)
その理由は・・・
お札納めをしてから新しい年に頂くお札を納める間、その神棚は「空(から)」になります。
神棚やお堂を空にすることはあまり良いことではありません。
お札納めの御祈祷札は「新しい年を迎えたときに頂くお札が入るまで、その神棚を守ってもらうためのお札」
になるのでお渡ししているお札ということです。
(前住職=東堂(とうどう)さんからのお言葉でした。)
なるほど!!
いつになっても、まだまだ勉強中の私です。
それでは詳細をお伝えいたします。
12月8日 午前11時より 行います。
事前に(できれば3日前までに)御祈祷お申込の方で、
更に、当日ご参加いただける方には
お弁当がつきます。
宗派、檀家問わず
どなたでもご参加いただけます。
今年最後の白狐山の行事になります。
興味がある方は
是非、お電話、FAX、メールにて
お問合せ頂けたら幸いです。
本日も皆様にとって素敵な一日でありますように