屋敷稲荷でお困り事は白狐山へ

はじめまして

投稿を拝読してずっと昔の今は亡き祖母を思い出しました

祖母の家（本家）の庭にはお狐さまを祀っていまして
ある日祖母が『お狐さまが追いかけてくる』と逃げてまわりました…。


詳しい方に相談したところ『茶碗が欠けていて怒ってらっしゃる』
…と…。

調べてみるとやはり茶碗が欠けていて
すぐ新しいのに代えた
…そんな事がありました

家を守ってくださる神様
粗末に扱ってはいけないのだと教えられ
今その時を思い出すと神棚を準備したくとも二の足を踏む自分がいます
私には扱える自信がないので…。

すみせん…一人語りでした

tenko様

ご連絡遅れて申し訳ございません。
コメントをありがとうございました。
詳しいお話を教えてくださいましたおかけで、屋敷神様を目の当たりにする方のお気持ちが知れてありがたいです。

白狐山では、お家に神様を迎え入れる時に一番大事なことは「長くお祀りする事」と、お伝えしております。
屋敷神様をお祀りする事は、神社仏閣にいる「神様の御霊を分けて頂き、お家に招き入れる」【契約】をする意味になります。
だからこそ迎えていただいた神様は、ご自身の聖地の代わりに招いて頂いた土地を渾身の思いでお守り続けます。
そんな神様のためにも、共に生活される皆様にとっても、悲しい事にならないように、白狐山では「ご自身にとって無理のないお祀りをしてください」とお伝えしており、お供え物や日にちについてもアドバイスさせて頂いております。詳しくお話すると長くなってしまいますので省きます。

それでもお祀りは難しいという場合は、ご無理はせずに信頼している神社・仏閣のお札をご自身の神棚に納めて一年の家内安全を願われることをお勧めしております。ただし、お札はだいたい一年くらいで効果がなくなるといわれておりますので、できれば一年ごとお札を頂き、古いお札はお焚き上げしていただきましょう。

神様へは、どんなことも心ではなく「言葉」でお伝えすることをお勧めします。
「神様だから心で考えてることはわかるよね」と思っていた私でしたが、言葉にした時と心だけで話かけた時では、なんとなく運の回り方が違いましたので是非参考になさってくださったら幸いです。

どうかtenko様の毎日が健やかでありますように。

コメント返しありがとうございます


その後訳あって本家とは縁切りをいたしまして
どうなったのかは分かりません

けれども時々前を通りますと
やはり信仰心の全くない当代（従兄弟）
祠が荒れ果てていました…。

そんな事ならばお狐さまをお帰ししてさしあげればいいのに…と思ってしまいます

コメントをいただいて…なんだか無性に氏神さまに参拝したくなりまして
たった今参拝して戻ってきたところです

いただいたアドバイス通り
今回は『二拍手のあと』いつもは心の中でお話させていただいていたのを

今日は声に出してお話させていただきました
…なんか照れてしまったのは内緒です

tenko様

こちらこそ、お返事をありがとうございます。

御本家の屋敷稲荷様の状況を教えて頂いた感想としては、私としても、お祀りが難しい状況であれば御霊を分けて頂いた所へお帰り頂くのが一番なのですが、これは現当主様が動かなければならない事ですから、お任せするしか仕方ありませんね。

tenko様が早速お参りされて、更に、お声かけされたのはとても良い事だと思います。周りに他の人がいたら心でお話でも良いのですが、いない時は小さい声でも構いませんので声に出してお話すると、きっと神様からも喜びのサインを出してくださる確率が上がると思います。例えば、雨が止んだり、優しい風が吹いたり、蝶々が飛んできたり…。

tenko様の毎日が素敵な日々になりますように。