きのわじんじゃ
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城輪神社ではいただけません
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城輪神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年10月23日(土)
参拝:2021年10月吉日
城輪神社(きのわ~)は、山形県酒田市城輪にある神社。国史見在社(式外社)で、出羽国二之宮。旧社格は県社。祭神は倉稲魂命。
創建は不詳。江戸時代に社司により書かれた縁起『二宮古今記』によると景行天皇の御代に創建とあるが、『城輪の出羽柵址及び国分寺址調査』によると実際には奈良時代開始前後の708年から716年の間に創建と推測している。『延喜式神名帳』には記載はないが、『日本三代実録』には865年に「出羽國城輪神」の神階昇叙の記載があり、特に880年には大物忌神、月山神、小物忌神と並んで神階が昇叙されている。その後しばらく廃れたが、江戸時代に入り庄内藩主の酒井氏により復興された。明治時代に入り、近代社格制度の下、まず村社になり、その後県社に昇格した。
当社は、JR羽越本線・本楯駅の東方2.5kmの、田園地帯にポツンと浮かぶ数軒住宅が集まった場所にある。(途中、田んぼのあぜ道のような場所を通るが、幅が狭く右左折で脱輪しないか心配な個所もある。)境内は、木々も少なく見通しは良いが、敷地はさほど広くはなく、元二之宮の面影はない。社殿はきれいだが大きくはなく、全体としては村の鎮守サイズ。
今回は、出羽国の二之宮、式外社、旧県社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、自分たち以外には、参拝者は誰もいなかった。
創建は不詳。江戸時代に社司により書かれた縁起『二宮古今記』によると景行天皇の御代に創建とあるが、『城輪の出羽柵址及び国分寺址調査』によると実際には奈良時代開始前後の708年から716年の間に創建と推測している。『延喜式神名帳』には記載はないが、『日本三代実録』には865年に「出羽國城輪神」の神階昇叙の記載があり、特に880年には大物忌神、月山神、小物忌神と並んで神階が昇叙されている。その後しばらく廃れたが、江戸時代に入り庄内藩主の酒井氏により復興された。明治時代に入り、近代社格制度の下、まず村社になり、その後県社に昇格した。
当社は、JR羽越本線・本楯駅の東方2.5kmの、田園地帯にポツンと浮かぶ数軒住宅が集まった場所にある。(途中、田んぼのあぜ道のような場所を通るが、幅が狭く右左折で脱輪しないか心配な個所もある。)境内は、木々も少なく見通しは良いが、敷地はさほど広くはなく、元二之宮の面影はない。社殿はきれいだが大きくはなく、全体としては村の鎮守サイズ。
今回は、出羽国の二之宮、式外社、旧県社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、自分たち以外には、参拝者は誰もいなかった。
境内南端入口にある<鳥居>。社号標はないみたい。
鳥居の先には<神橋>。周りは田んぼに囲まれているので、用水路を活用すれば<神橋>の設定は容易なのかな。
参道左側にある<手水舎>。大きくはないが、銅板葺の屋根、岩をくりぬいた手水盤と、すごくちゃんとしてる。
手水舎の後ろには、現代的だがきれいで立派な<社務所>。でも無人...(^_^;)
手水舎の前から<社殿>を望む。
<拝殿>遠景。参道両側には、まず狛犬があって、樹木があって、燈籠がある。こうみると、参道を軸に綺麗に線対称に仕上げられているのが分かる。
拝殿の大きさに比して、けっこう大きな<狛犬>。
こちらは右側の<狛犬>。こわもて系。
<拝殿>全景。拝殿の色と木製燈籠の色が揃っている。
<拝殿>正面。彫刻や彩色などはなく、シンプルな造り。
外側の扁額には<出羽 二宮>とある。内側の扁額には<城輪神社>と書かれている。
<社殿>全景。屋根も躯体も新しいのかな?
ここから社殿の右側を見て廻る。まず<赤心碑(せきしんひ)>。明治時代の1879年に疫病が流行し、村人有志が病気平癒のため獅子舞を奉納したが、これを記念した石碑。今日でも<城輪神社お頭様>として続けられているとのこと。
奥に進むと、こちらは<皇大神社>。
さらに奥にある<玉池神社>。背後には石柱で囲まれた小さな池がある。
境内社から見える本社の<本殿>。覆屋としても小さいので、本殿はもっと小さいみたい。
本殿の裏を廻って拝殿の左前へ。拝殿の左側には小さな建物が設けてある。
樹木があるのは社殿の周りだけ。その外側には広大な田んぼが広がる。典型的な<村の鎮守>といった感じ。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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