永泉寺

山形県 荒砥駅

山形県西置賜郡白鷹町に境内を構える、金峯山 永泉寺、置賜三十三観音霊場、出羽百観音巡礼で２０２３/９月に訪れました、どの様な寺院か引用を用いて調べて見ました、山号は金峯山、寺号、院号は永泉寺、宗派は曹洞宗、寺院御本尊は釈迦如来、札所御本尊は聖観世音菩薩、置賜三十三観音霊場、第九番札所、出羽百観音の一つ、杉沢観音は山形県西置賜郡白鷹町大字畔藤に境内を構えています。杉沢観音の創建は大同年間（８０６～８０９年）、地元の有力により開かれたとされ、飛騨の匠を召還して堂宇が造営されたと伝えられています。明治３９年（１９０６）の火災により観音堂と承和５年（８３８）銘の鰐口が焼失し行基菩薩（奈良時代の高僧）が彫刻したと伝えられる旧本尊の聖観世音菩薩も大きく損傷しています。
旧本尊は以後、秘仏となり、昭和２７年（１９５２）に長井市出身の彫刻家長沼孝三によって改めて本尊が彫刻され安置されています。現在の観音堂は火災で焼失後の明治４０年（１９０７）に再建されたもので宝形造、銅板葺、桁行２間、梁間２間、正面１間向拝付、外壁は真壁造、素木板張り、向拝木鼻には獅子、欄間には龍の彫刻が施されています。
山門は嘉永３年（１８４８）に建立されたもので入母屋、銅板葺、三間一戸、八脚単層門、両側には朱色に塗られた仁王像が安置され、巨大な草鞋や数多くの小さな草鞋が奉納されています。境内には数多くの石碑や石仏、謂れがありそうな謎の奇石が建立され信仰の篤さが感じられます。
別当寺院である金峯山永泉寺の創建は永享２年（１４３０）、渋谷但馬が開基となり九庵吟鶴和尚が開山した寺院で杉沢観音堂からは離れた場所に境内を構えています。歴史的建造物、仏閣、神社巡り、パワースポット、絶景、景色撮影、山形県西置賜郡白鷹町観光、置賜三十三観音霊場巡り、出羽百観音巡り、三十三観音諸願成就祈願、癒し処、御朱印集め等好きな方是非訪れて見て下さい。

第9番札所　永泉寺

所在地：山形県白鷹町畔藤164
山　号：金峯山
宗　派：曹洞宗
寺　格：
本　尊：聖観世音菩薩（杉沢観音）
創　建：８０６～８０９年（大同年間）

#置賜三十三觀音巡礼　第9番札所

置賜三十三観音霊場をお参りしてきました。