むつくぬぎはちまんぐう
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六椹八幡宮ではいただけません
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六椹八幡宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年11月27日(日)
参拝:2021年11月吉日
【出羽國 古社巡り】(過去の参拝記録)
六椹八幡宮(むつくぬぎ・はちまんぐう)は、山形県山形市鉄砲町にある神社。旧社格は県社。祭神は品陀抜名(誉田別尊)、息長帯比賣命、玉依姫命(比咩大神)。
社伝によると、奈良時代の天平年間、鎮守府将軍・朝臣東人による創建と伝わる。平安時代後期の1063年、前九年の役に際し源頼義、義家が当地に至り、里人から「この地に椹の木6本あり、ゆえに六椹と称し祀れるは八幡大神なり」と聞き、「それ陸奥の苦を抜く」と喜んで戦勝祈願し、平定後、神恩に感謝し、社殿を造営した。南北朝時代の1356年、斯波(最上)兼頼が山形に入ると、斯波氏が元来巌寺であることを以って、当社を累代の祈願所と定め社殿を造営。その子孫の最上義光が1600年に関ケ原合戦の余波戦に上杉軍と戦い勝利し、社殿の修繕を行った。江戸時代になると、最上氏改易後、山形城主・鳥居忠恒が現在の本殿を造営した。幕府からは朱印地48石を与えられた。爾後、保科正之、堀田正亮、秋元涼朝、水野忠精など歴代藩主から篤い崇敬を受けた。明治になると、近代社格制度の下、県社に列格した。
当社は、JR奥羽本線・山形駅の南方1kmの市街地の中、平地にある。境内は広々としていて、古大木が疎らに立っていて、秋の落葉で覆われた眺めは、まるで市民公園のようにも見える。大きく堂々たる社殿はまさに県社の風格。社殿は境内南端にあるが、西端、北端、東端にも境内社があったようだが、七五三などの祈祷の人々に気を取られ、気付かず見逃してしまった。
今回は山形県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、祈祷客含め多くの人で賑わっていた。
境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって、参道右側の<手水舎>。
参道を進んで<拝殿>遠景。
参道左側の<狛犬>。すごい尻上り。かわいい。(o^―^o)
参道右側の<狛犬>。現代的な造形。
<拝殿>全景。大きな銅板葺屋根に向拝。
<拝殿>正面。扁額は「八幡大神」。右手は授与所になっている。
拝殿に向かって左後方にある建物。「御祈祷受付所」の表札。
拝殿に向かって、左手少し離れたところにある建物。神輿庫か祭器庫かな。
社殿の左手(西側)の眺め。疎らに立つ古木と、黄色・紅色の落葉が美しい。(o^―^o)
拝殿後ろの大きな<本殿>。
境内の北部にある鐘楼と鳥居。
境内東南側から境内全景。
最後に<社殿>全景。拝殿・本殿ともに緑の銅板葺の屋根が美しい。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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