ありとおしじんじゃ
蟻通神社のお参りの記録一覧
田辺市総鎮守として崇敬されている神社です。同名の神社が泉佐野市とかつらぎ町にありますが、本宮は泉佐野市だと思われます。その社名の由来から知恵の神様として知られており、私も今年の新たな知恵を授かりに行きました。
《一の鳥居》
駅前の大通りから少し内側に入ったところに入り口があります。
《神輿》
なんか古そうですね。
《手水舎》
柄杓が用意されていました。
《由緒書き》
👁チェックポイント‼️
蟻通はこちらに書かれているように、外国からの使者から日本の神々に出された課題の解決策を由来としており、この若い神様の発想を由来にして知恵の神様と言われています。
また、この若い神様がどなたなのかが決まっていないため、同名の神社でも大国主神、思兼命、天児屋命さまだったりとバラバラです。
《御神木のお社》
蟻通の由来とは別にこの神社の御神木には火災があったときに水を振り撒いて鎮火したと言う言い伝えがあります。
《拝殿》🙏
お酒を奉納したら職員さんのご厚意で昇段参拝させていただけました✨
《本殿》
春日造ですね。
《末社・恵比寿社、大黒天社》
《末社・弁天社》
隣の末社との間を縫うように鎮座しています。
《末社・稲荷社》
境内の角に鎮座しています。いつもお世話になって(🤛
蟻通むかしのことです。
ここ紀州田辺に外国の使者がやってきました。
その使者は
『今から出す問題を解いてみよ もし解けなければ日本国を属国にしてしまう』
といいました。そして、持ってきた法螺貝を出して、その貝に一本の糸を通すことを命じました。
日本の神がみは、この難問にたいへん頭を痛めました。
その時、ひとりの若い神様が前に進み出て『私が法螺貝にその糸をその糸を通してみせましょう」といって貝の口からどんどん蜜を流し込みました。
蜜は、貝の中の複雑な穴を通り抜けて貝尻の穴へと流れ出しました。そして、この若い神様は蟻を一匹捕らえて糸で結び貝の穴から追い込みました。
蟻は甘い蜜を追って、複雑な貝の穴を苦もなく通り抜けました。蟻の体には糸が結ばれていますから法螺貝には完全に糸が通ったのです。
これを見た外国の使者は『日の本の国はやはり神国である』と恐れその知恵に感服して逃げ帰りました。
日本の神がみは、たいそう喜んで『我国にこれほどの賢い神があるのを知らなかった』といって、その若い神様の知恵をほめました。そして、蟻によって貝に糸を通したことにより蟻通しの神と申し上げるようになりました
看板より
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