東光寺のお参りの記録一覧

和歌山県 新宮駅

創建不詳。
23年に発見された日本最古の温泉とされる湯の峰温泉に建つ。
最初の温泉噴出地で湯の花が積もり石化し薬師如来となった事からこれを本尊としている。
熊野詣が盛んだった頃は熊野本宮に参拝する前に、東光寺に参拝し一泊して身を清めるのが慣わしであったという。
現在の本堂（薬師堂）は1931年の再建である。
付近には日本最古の公衆浴場とされる「つぼ湯」がある。

日本最古の湯・湯峰温泉のお寺。温泉は世界遺産。

湯峰温泉街の中心っぽいところ。すぐ隣に公衆浴場と食堂兼売店。道挟んだところに売店。それ以外は民宿しかない。
東光寺の駐車場はないが、お寺前に停めても可って看板があった。けど数メートル南に湯峰温泉の無料駐車場があるのでそこで停めて歩くほうが気にしなくて良いと思う。

正面に「玄峰塔」と書かれた石標。階段登ってすぐ本堂。階段に由緒。
本堂右隣に授与所。鳴ってるか鳴ってないかわならないベルを鳴らしたら出てきてくれる。
大きさ的にはこじんまりしたお寺。そのまま本堂裏手に進むと湯胸茶屋という喫茶がある。

湯の峰温泉は熊野詣でで湯垢離をする地となっている。本宮まで後少しなので距離的に良い場所。

熊野本宮大社にほど近い湯の峰温泉にございます東光寺さんです。
ひなびた温泉街の硫黄の匂いの中、拝観させていただきました。

このご時世、大変かと思いますが…
けっこう旅館の改築工事もされてまして。固定客の多いところなのかもしれません。

本宮にお参りしたあとは、車で15分ほどのところにある、湯の峯温泉へ。
そして、温泉街の中にある東光寺さんにもお参り。
13代天皇の時代に湯が噴出されたとあるので、1500とか1600年前から続いている湯治場でのお参りと思うと心も改まりました。
熊野古道を歩いた数々の人たちの身も心も温めた温泉は心地よく、またそんな人たちと時代を越えて温泉仲間になれたと思うと、嬉しい気持ちになれました(笑)

夜明けの湯の峰

湯の峰温泉の公共浴場の隣に有り、湯の峰温泉が開かれる基となった湯胸薬師と呼ばれる湯の花の化石がお祭りされています。(その湯の花の化石が薬師如来さまに見えるそうです)
近くに温泉卵などを作れる湯筒も有るので、作り置いて御朱印を頂くのも良いでしょうね。

熊野古道にある湯の峰温泉の近くにあるお寺さんです。熊野三社参りの帰りに立ち寄らせていただいております。

平成２７年９月１３日（日）
京都から一泊二日で熊野三山へ。
二日目　神倉神社→熊野速玉神社→阿須賀神社→熊野本宮神社→東光寺→闘鶏神社

和歌山県田辺市湯峰の東光寺