粉河寺のお参りの記録(1回目)
和歌山県粉河駅

西国三十三所　PR大使のみほとけです！

札所をご紹介させてください。

第三番　粉河寺
本尊　千手千眼観世音菩薩

とーーっても広い境内。

大門を抜けると
右手に小河がスルスル〜と流れていて
左手にはお寺の創建を物語る、不思議な伝説の残る伽藍が広がります。
美しくて癒される〜。

鋳物で有名な粉河の地域らしく、名工が造った蓮の花の形をした手水鉢などもみどころ。

粉河寺庭園の巨石の数々に圧倒され
到着する本堂は大きい！

本尊は本堂下の地中に安置されていて、絶対秘仏。
観音様の化身とされる童男行者(どうなんぎょうじゃ)像が毎年12/18にご開帳だとか。

童男行者とは、観音様が童子の姿に変化して現れたかた。

粉河寺は彼が現れ少女の病気を治したことで
貴族や庶民から病気平癒のお寺として篤い信仰の的。

民間の力でここまで大きなお寺ができた！というのもポイント！

本堂に四百円であげていただくと、圧巻の二十八部衆の仏像や
本堂裏手の「北向き観音」様などを間近で拝むことができて最高です。

私が西国のおいずる(白い半被みたいなやつ)を着用してお参りしていると
法務中のご住職が優しく声をかけてくださいました。

そして本堂の向かい側の山の上にある秋葉権現のお社の説明をしてくれたり
お寺の説明をしてくださったり、めちゃくちゃお優しかったです。

地元民に愛され、参拝者にとても親切で、優しいお寺でした。
南無