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いなりきおうじんじゃ

稲荷鬼王神社のお参りの記録一覧(5ページ目)
東京都 東新宿駅

ヒナメリ
ヒナメリ
2025年09月23日(火) 12時28分12秒
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神宮球場での野球観戦を終え、試合の展開を振り返りながら歩いて新宿方面へ向かいました。球場からの帰り道は、勝敗の余韻や選手たちのプレーの印象をああだこうだと思いをめぐらすのにはちょうどよい時間です。そのまま歌舞伎町へと足を延ばし、遅めの昼食をとった後に、新宿バッティングセンターでさらにバットを振り込みました。観戦の後に自分自身で体を動かすと、プレーの臨場感がより鮮やかに蘇ってくるようで、こうした流れはもはや一つの習慣となりつつあります。

そして汗を流したあとは、心を落ち着けるように稲荷鬼王神社へ参拝。繁華街のただ中にありながらも、鳥居をくぐると外界とは異なる静けさが漂うのは、この神社ならではの魅力です。境内に足を踏み入れてまず印象的だったのは、本殿を正面に見た際、左手に立つ社務所の存在でした。よく目を凝らしてみると四階まであり、境内の広さから考えるとかなり立派な規模です。鉄筋コンクリート造りの堅牢な建物であり、伝統的な社殿の佇まいと現代的な構造物とが共存している点に、この神社の個性を感じました。

境内は広大というわけではありませんが、その限られた空間を有効に活かす工夫が随所に施されています。参拝者を飽きさせないよう、視線を導くように足を止めさせる案内板などが目に留まります。特に印象的だったのは、恵比須神や十二支に由来する信仰についての説明でした。初めて訪れる人にも理解しやすい言葉で解説されており、信仰の意味を身近に感じ取れるよう配慮されています。その丁寧さからは、この神社が地域の人々や参拝者に対して親しみを持って接し、伝える努力を惜しまない姿勢がうかがえました。

こうした取り組みが可能である背景には、社務所の存在感に象徴されるように、一定の財力や体力があるのではないかと考えさせられます。境内に漂う雰囲気や設備の整い方には、単なる歴史や信仰だけでなく、現代的な運営力も重なり合っているように感じられました。歌舞伎町という土地柄にあって、時代に即した形で参拝者を迎える工夫を続けていること自体、この神社の魅力の一つなのかもしれません。

稲荷鬼王神社(東京都)
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ヒナメリ
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2025年09月23日(火) 12時02分47秒
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神宮球場での野球観戦を終えた後、繁華街・歌舞伎町へと足を運び、その中にある新宿バッティングセンターで思い切りバットを振り込んできました。試合観戦の余韻を胸に、繰り返しスイングを重ねる時間は、日常の中で気分をリフレッシュさせてくれる大切なひとときです。そしてその後、体を動かしたあとのクールダウンを兼ねて向かった先が、稲荷鬼王神社でした。

ちょうど「えびすまつり」の開催日であり、境内には的屋が軒を連ねていました。夜の歌舞伎町の喧噪とは異なる、神社ならではのにぎわいが広がり、目にするだけでも祭りの空気を存分に味わうことができます。とはいえ、屋台の品々は私の金銭感覚からすると、やはり若干割高に思えてしまいます。場代が含まれていることを考えれば当然なのですが、つい冷静に値段を計算してしまう性分のため、普段からあまり何かを購入することはありません。お腹が空いているときには焼きそばを買って口にすることもありますが、この日は特に空腹でもなかったため、結局食べ物を買うことはありませんでした。

ただ、屋台の並ぶ光景を目にすると、子どもの頃の思い出が自然とよみがえってきます。たとえば金魚すくいに挑戦して、持ち帰った金魚を自宅の水槽でしばらく飼っていた記憶です。数ヶ月ほど一緒に暮らし、寿命で旅立ってしまったことも含めて、懐かしい時間の一部として胸に残っています。そうした思い出が屋台の明かりの下でふとよみがえり、ただ境内を歩いているだけでも心がどこか温かくなるような気がしました。

にぎやかな祭りの雰囲気と、自分の過去の記憶とが重なり合う中でのお参りは、普段の参拝とはまた異なる趣を持っていました。稲荷鬼王神社は歌舞伎町という特異な立地にありながら、こうして祭りの日には子どもの頃の原風景を思い出させる、不思議な時間を与えてくれる場所でもあるのだと実感しました。

稲荷鬼王神社(東京都)
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ヒナメリ
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2025年09月23日(火) 11時41分28秒
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こちらの稲荷鬼王神社には、本日は日が暮れる前に参拝することができました。普段は神宮球場での野球観戦の帰りに立ち寄ることが多く、その日の試合展開によって参拝の時刻は大きく左右されます。短時間で終わる試合であれば明るい時間帯にお参りできますが、逆に延長戦や長時間の試合となると、すっかり夜が更けてからの参拝となることもしばしばです。時間に余裕を持てるかどうかはまさにその時次第であり、今日は比較的早い時間に境内へ足を運ぶことができたのは幸運といえるでしょう。

日没前に訪れると、夜の参拝では見落としてしまいがちな光景がはっきりと目に入ってきます。例えば、本殿の背後にそびえる近代的な高層建物は、社殿の数倍もの高さを誇り、その対比は日中だからこそ鮮明に感じ取れるものでした。また、境内の提灯も、夜には灯りがともり周囲を柔らかく照らし出しますが、明るい時間にはその存在感がぐっと控えめで、思わず見過ごしてしまいそうになります。こうした違いは、参拝する時間帯によって神社が全く別の表情を見せることを改めて実感させてくれます。

今日のお参りは、夜の静寂に包まれた稲荷鬼王神社とは異なり、周囲の建物や境内の細部をより鮮やかに捉えることができるひとときとなりました。同じ神社であっても、光の移ろいによって印象は大きく変わり、それが訪れる度に新たな発見をもたらしてくれます。時間帯による表情の違いを味わえることもまた、この神社の魅力のひとつなのだと感じさせられる参拝となりました。

稲荷鬼王神社(東京都)
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ヒナメリ
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2025年09月23日(火) 11時10分00秒
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東京都新宿区歌舞伎町に鎮座する稲荷鬼王神社。新宿の中心からやや離れた場所にあり、JR新宿駅からであれば徒歩20分ほどを見積もれば無理なく到着できます。大都会の真ん中にあっても、ひとたび鳥居をくぐれば街の喧噪を忘れさせてくれる、独特の空気をたたえた神社です。

御祭神は、五柱に及びます。宇賀能御魂命をはじめ、鬼王権現、月夜見命、大物生命、そして天手力男命。承応2年(1653年)の創建に端を発し、宝暦2年(1752年)には鬼王権現を勧請。さらに天保2年(1831年)には稲荷神社を合祀し、現在の「稲荷鬼王神社」となった歴史を有しています。稲荷の信仰と鬼王権現の信仰が重なり合うことで、災厄除けや開運、そして生活に密着した幅広いご利益をもつ神社として親しまれてきました。

境内社としては三島神社と浅間神社があり、それぞれ事代主命(開運恵比須)と木花開耶姫命を祀っています。小さな境内ながらも、多様な御祭神が集まり、訪れる人にさまざまな祈りの場を提供しているのが特徴的です。

参拝に際しては、まず歌舞伎町という日本有数の歓楽街を通り抜けることとなります。夜になればネオンが瞬き、人々の活気に満ちる街並みですが、その一角にこのような神域があることに驚かされます。鳥居をくぐった先は、周囲の喧噪から切り離されたまるで別世界。森に囲まれているような空気感に溢れていて、限られた敷地の中に社殿や境内社が整えられ、静謐さを保っている様子は、むしろ都市の中にひっそりと守られ続けてきた神域の象徴のように映ります。

華やかな街の只中にありながら、時代を超えて信仰を受け継いできた稲荷鬼王神社。その存在は、訪れる人に「新宿」という街のもう一つの顔を感じさせてくれる場所でもありました。

稲荷鬼王神社(東京都)
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くろりん
くろりん
2023年06月10日(土) 21時05分29秒
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新宿区の繁華街にひっそりと鎮座している稲荷鬼王神社に年初に伺いました。すっかり銀杏の落ち葉がなんか季節感ないですね。全国で唯一、厄を除き福を授ける「鬼の王」の名を持つ神社です。歌舞伎町にこんな神社があるなんて、知りませんでしたが、この神社の一画が空気が違ってました。

稲荷鬼王神社の本殿・本堂

正面拝殿になります。左手の社務所で御朱印をいただきました。

稲荷鬼王神社の鳥居

歌舞伎町の区役所通り、ホテル街に忽然と石鳥居が現れます

稲荷鬼王神社(東京都)

水鉢を担いだ鬼。こちらが有形文化財に指定されている水鉢です。写し方が悪くて重そうにしている鬼が見づらくなってしまいすいません

稲荷鬼王神社の末社・摂社

参道の左手に境内社の恵比寿神社。こちらが新宿山ノ手七福神の一つです

稲荷鬼王神社(東京都)

御由緒が描かれております

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