いけぶくろしめんとういなりだいみょうじん
池袋四面塔稲荷大明神のお参りの記録一覧
池袋四面塔稲荷大明神は四面塔尊と稲荷大明神が並んで祀られている神社で、四面塔尊は無縁仏を供養するために建てられた石塔である。
四面塔尊の創建は江戸時代の中期で、当時この辺りでは追いはぎや辻斬りが頻繁に出没し、享保6年の夏には一晩で17名が殺されるという辻斬りがあり、そのことを憂いた池袋村の有志が鬼子母神が安置されている雑司が谷法明寺の日祖上人に供養をお願いし、法華経のお題目を刻した石塔を建立したのが始まりである。
石塔は道標としても使われ、四面塔尊と称され、信仰されてきた。もとは鬼子母神参道から板橋宿へと向かう「板橋みち」と呼ばれる道の脇に建立され、昭和31年に現在の地に遷座。
スマホで彫刻を撮ろうとズームしていたら、「へぇ~彫刻みてんの?毎日通るけどこんな立派なものだったのかぁ、知らなかったなぁ」と通りかかったおじさまが話しかけてきました。
さらに、「何年か前はこんな柵なかったけど、いろんな人が寝泊まりするからこうなっちゃったんだよ」と教えてくれました。
たしかに、アルミ製の竹垣みたいになっててガチガチに囲ってありました。
思いがけず地元の方の話を聞けてラッキーでした。
ここは昔、追いはぎなどに襲われる人の多い所で、享保6年の夏に一晩で17人も辻斬りにあった事を憂い、供養して四面塔が建てられたそうです。
四面塔は「威光山法明寺」とありますが、地図上の表記が稲荷神社だったので神社のカテゴリで投稿します。
左が「池袋四面塔稲荷大明神」、右が「四面塔」です
柵が写りこまないギリギリのところで撮影
こちらもなんとかギリギリ字が読めるところで撮影
<四面塔>正面は供養のためのお題目、右側は「北方 板ばしみち」、左側には「南方 高田雑司ヶ谷道」と書かれているそうです。
これを撮ってるときに通りかかったおじさまに話しかけられました。
おじさまが小声で「たまにはこういうの見直すのもいいねぇ」とつぶやいて去っていくのを見て嬉しく思いました。
ピカピカすぎて撮影むつかしかった…。
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