天台宗薬龍山
正蔵院のお参りの記録一覧
薬龍山 光圓寺 正蔵院(しょうぞういん, 天台宗, 長禄年間1457年〜1460年)
閻魔大王(運慶作), 円観が開山, 本尊は薬師如来(通称 草刈薬師)
「江戸四十四閻魔」第7番
入口が施錠されてたので、窓越しに覗いてると奥様にお声掛け頂き、堂内に入れて頂きました。その上、住職と奥様にお茶をご馳走になりながら、色々とお話を聞かせて頂きました。
元々は正蔵院は閻魔さまをお祀りしていなかったが、すぐ近くのお寺から丈六閻魔像が移されて来たそうです。第二次世界大戦で一帯が焦土となり、本堂共にご本尊の薬師如来を除いた全てを焼失。現在の閻魔さまは戦後に信者の方から不動三尊と共に寄進された仏像で詳しい由緒は不明。尚、ご本尊は空襲時に現住職のお母様が抱えて逃げたそうです。
入口
境内に墓地は無く、早稲田に共同墓地があるそうです。
閻魔大王坐像
不動三尊像
神楽坂の商店街の北側から一本路地に入ったところにある天台宗寺院。ご本尊は薬師如来です。
前回、4年前の閻魔大王の縁日に参拝したときにも、住宅地に!?と思ったところが本堂でした。
このご本尊である薬師如来は別名「草刈地蔵」と呼ばれる1寸8尺の小さなご本尊です。
この由来には、江戸城を築いた太田道灌が関わっており、千代田の野原を刈っていると一人の僧が現れ、
授けたそうです。
また、閻魔大王は、毎年1月と7月の16日にご開帳されます。(ちなみに訪れたのは6月です。)
現在は御朱印は中止しています。
本堂です。
前回の時には、色々と閻魔さまのことのお話をいただき、江戸閻魔さま巡りの事も教えていただきました。
その時にいただいた御朱印です。
新宿区神楽坂の正蔵院へ閻魔様参りに伺いました。
一般住宅の様なお寺さんです。
賑やかな神楽坂の商店街から一歩脇道に入った所にあり、山門に院号と「閻魔大王尊・草刈薬師如来 安置」と書かれているので、すぐ分かると思います。
山門から入ると、ちょうどご住職が出てこられたので来意を伝えるとお堂に案内してくださいました。
玄関を入ると、目の前のお堂に閻魔様がドーンといらっしゃいます。
私が閻魔様に手を合わせると、ご住職も一緒に手を合わせてくださいました。
その後、奥様が入れてくださったお茶とお菓子を頂きながら、ご住職と閻魔様、江戸四十四閻魔、古地図を見ながら神楽坂の歴史などのお話をしていただきました。
江戸四十四閻魔を全て回られた方の記録帳なども見せていただき、「ぜひ四十四閻魔を回られて下さい」と応援してくださり、四十四閻魔と天台宗の閻魔マップを頂きました。
江戸三閻魔の一つ、西巣鴨の善養寺のご住職はご友人だそうです。
楽しいお話で40分ほどお邪魔してしまいました。
このようなご丁寧な対応をしてくださったお寺さんは初めてです。
閻魔様のご縁日に行事の予定は無いようですが、ご住職のお人柄でまたお参りしたくなるお寺さんです。
閻魔様の御朱印
閻魔様
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