武蔵御嶽神社奥の院

東京都 鳩ノ巣駅

　武藏御嶽神社は普段着での参拝も可能ですが、奥ノ院は山登りの準備が必要です。

　平成十七年（２００５）に修復され、きれいな姿になっています。

　御嶽神社の境内遥拝所から眺める奥ノ院峰です。境内からは片道１時間ほどの山歩きです。

　天狗の腰掛け杉と呼ばれる御神木です。

　奥ノ院の登り口には上級者向けと書いてありますが、きちんとした装備と、人並みの体力があれば登ることができると思います。ただ何か所か、危険な場所もあるので油断は禁物です。

　御嶽神社では男具那社と称しています。倭男具那命（やまとのおぐなのみこと）すなわち日本武尊が御祭神です。

　参道は鬱蒼とした杉林ですが、所々開けていて、関東平野が見渡せます。日本武尊も見渡したと伝わる景色です。

　実際の山頂は朱塗りの社殿から少し登ったところにあります。青梅市内で最も標高の高い場所です。

　昭和四十年代までは参拝者も多くいて、ここにも神職の方が常駐していたそうです。下の宿坊でも、雷が真横で光ったり、下から突き上げるようにくると言っていたので、悪天候の時は本当に大変だったろうと思います。そうでなくても境内との移動にも体力が必要な場所です。この社を直す苦労もきっと相当なものだったと思われます。

遥拝所からは雲もなくスッキリ綺麗に見えてました^_^

天狗の腰掛け杉まではなだらかな降り坂を進みます^_^

天狗の腰掛け杉

昨夜雨だったので落ち葉が滑る💦

鎖場は左側が崖っぷちなので滑り防止の鎖。
岩の上の落ち葉が湿ってるんでちょっとビビりました😅
滑ったら怖い😱

奥の院の男具那社が見えてきました。

覆屋の中には立派な社が

男具那社から更に30mほど登ると奥の院ピークに到達

空は青空ですが下は雲で見えませんでした💦

頂上にも変わった形の木がありました🌲

降りの方が滑りそうで疲れた😓
何回かズルーと滑りました。

霧が幻想的でした✨

神苑の森入り口、左手に天狗の腰掛け杉があります。

武蔵御嶽神社の一番奥の奥の院遥拝所から奥の院峰が望めます。いてもたってもいられなくなりました。

山頂直下にある男具那社（おぐなしゃ）

くさり。

ロープ。

山頂、開けてます。

奥の院の祠です。

戻ってきました。天狗の腰掛け杉です。