とうこうじ|浄土宗|丹船山
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中山道・板橋宿の入口に建つ東光寺をお参りしました。かつて旅人が行き交った宿場町の面影を思わせる場所にあり、境内には「六道利生地蔵尊」の石像が静かに佇んでいます。柔和なお顔のお地蔵さまは、道往く人を見守るように立ち、宿場の歴史と結びついた独特の空気を感じさせてくれます。
本堂は二階建てのモダンな建築で、外観はすっきりとしながらも、境内全体には落ち着きが漂っています。旧道の喧騒から一歩入るだけで、時間がゆっくり流れるような感覚がありました。
御朱印は書き置きが用意されており、中央に大きく「板橋宿」と押された印が目を引きます。六道利生のお地蔵さまの印も添えられ、宿場町ゆかりの寺院らしい雰囲気が感じられました。
宿場の入口という歴史性と、現代的な本堂という新旧の魅力が調和するお寺で、短い時間ながら心落ち着く参拝となりました。


文化財が期間限定で特別公開される「いたばし文化財ふれあいウィーク 2025」期間中だったので、東光寺寛文二年庚申塔、東光寺石造地蔵菩薩坐像及び台座、宇喜多秀家供養塔について、ガイドさんが解説してくださいました。解説カードもいただきました。

御朱印(書置)
余談ですが、近くにある「いたばし観光センター」には、「板橋宿」の御宿場印があります。

文化財ふれあいウィークだったので、ポストカードの大きさの解説カードをいただきました。


東光寺寛文二年庚申塔
1662年建立
このレプリカが、「いたばし観光センター」にあります。

庚申塔の後ろには、空襲で、焼夷弾が落ちてえぐれた傷が残っているイチョウの木があります。

イチョウの木。一部炭化しています。

六道利生地蔵尊(平尾追分地蔵)

総高285センチ

宇喜多秀家の供養塔


賽銭箱は階段を上がったところにありました。

境内・文化財
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| 名称 | 東光寺 |
|---|---|
| 読み方 | とうこうじ |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 03-3961-6505 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| 山号 | 丹船山 |
|---|---|
| 院号 | 薬王樹院 |
| 宗旨・宗派 | 浄土宗 |
| 創建時代 | 室町時代末頃 |
| 開山・開基 | 天誉和尚 |
| 文化財 | ・寛文2年(1662)の庚申塔(板橋区指定文化財)
|
| ご由緒 | 当初は、船山(現板橋3-42)あたりにありましたが、延宝7年(1679)、加賀前田家下屋敷の板橋移転に伴って現在の場所に移りました。移転当時は、旧中山道に面した参道に沿って町屋が並び賑やかであったようです。しかし明治初期の大火や関東大震災による火災、そして第二次世界大戦による火災と、度重なる火災や区画整理のため現在では往時の姿をうかがうことはできません。なお山号の丹船山は、地名船山に由来しています。境内には、明治になって子孫が供養のために建立した宇喜多秀家の墓などがあります。 |
| 体験 | 有名人のお墓札所・七福神巡り |
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