せきまちみなみおんたけじんじゃ
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練馬区関町南に鎮座する御嶽神社。正午頃の参拝は、個人的にも滅多にない経験でした。御嶽神社は青梅街道に面しており、車の往来が絶えない立地です。片側二車線の幹線道路に面しているため、静寂とは無縁の環境ながら、境内に一歩足を踏み入れると、不思議と周囲の喧騒がややもすると遠のくような感覚に包まれます。
撮影の際は、車道の反対側で社殿全体を画角に収めようと試みました。タイミングを見計らい、スマートフォンのシャッターボタンを連打。おそらく1秒間に5回ほど押す動作を2秒ほど繰り返したでしょうか。合計で10枚ほど撮影したうちの一枚に、ようやく自動車が一台も写り込まない瞬間が収められました。交通量の多さを思えば、まるで神さまが一瞬の静寂を与えてくれたかのようでした。
境内には、拝殿のほかに神輿殿か倉庫と思しき建物も併設されており、地域の祭礼を今に伝える雰囲気があります。往来の激しい街道沿いにあって、まるで行き交う車両の安全を見守る守護神のように鎮まっていました。ひとつ残念だったのは、お賽銭を納めるための竹筒の根元が外れていたこと。通常の使用では考えにくい破損であり、経年劣化か、あるいは何らかの拍子によるものか、理由は定かではありません。それでも、社殿の前に立つと、古くからこの地を見守ってきた気配が静かに漂っており、通り過ぎる車の音の向こうに、確かな「鎮まり」を感じることができました。



日が落ちるにつれて空気はぐっと冷え込み、年の瀬らしい厳しい寒さが身に染みる大晦日となりました。吐く息が白くなる中、今年はまだ完全に終わってはいませんが、「ここまで何とかやってこられました」という報告を兼ねて、静かな気持ちで神前に向かいました。振り返れば、決して平坦とは言えない一年でしたが、大きな破綻もなく日々を積み重ねてこられたこと自体が、ありがたいことだと改めて感じます。
あわせて、来年の願い事も少しだけお伝えしました。長く心の片隅に抱いてきた夢の一つが、富士山への初登頂です。そのため、今回は山や自然にご縁のある神様に向けて、無事に挑戦できるよう、そして何より安全に下山できるようお願いしました。願いというよりは、決意表明に近い気持ちだったかもしれません。
静まり返った境内を後にしながら、残りわずかとなった平成7年の日々も、どうか大過なく過ごせますようにと心の中で重ねて祈りました。新しい年を迎える直前の、この独特の張りつめた空気の中で、一年の終わりと次の始まりを静かにつなぐ時間を味わう、そんな大晦日の参拝となりました。


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