ひのみやじんじゃ
日野宮神社
東京都 日野駅
山下神明社から歩いて20分、日野宮神社へ詣りました。
ここに来る前に詣った神社からすると、少し大きめの神社です。
どんぐりがたくさん落ちてました。
境内の大きい木がそうなのかな?
こちらは観音様が祀られてるんですって…それは観たかった!!
日野宮神社@日野市。やけに広々とした明るい境内。それは境内の樹木が大きく枝刈りされているからでした。樹齢100年を超える見事なケヤキの御神木もわずかに葉を残すのみ、無残な姿です。これはきっと神社を管理する人手が減って、落ち葉の掃除がままならないからなのでしょう。難しい問題です。
日野宮神社@日野市、やけに広々とした明るい境内は樹木が大きく枝刈りされているから
樹齢100年を超える見事なケヤキの御神木もわずかに葉を残すのみ
境内に続く参道のケヤキ並木は立派です。
日野宮神社の由来版
日野宮神社に伝わる仏像の由来版
日野宮神社の周囲に広がる遺跡の由来版
創立年代はよく判っていません。武蔵七党の中の西党の祖日奉宗頼が武蔵国の国司となり、その孫西内大夫宗忠が西党の始祖となって、その子孫が祖神を祀って日野官権現と称したといわれています。
この神社がある四谷地区には「うなぎ」を食べてはいけないという習慣が伝えられています。その理由として、近くを流れる多摩川が洪水を起こしそうになった時、「うなぎ」が堤にできた穴を埋めて防いでくれたとか、薬師堂に安置してある勢至菩薩が「うなぎ」を召使いとしているからだとか、四谷の鎮守の日野宮のご本尊が虚空蔵菩薩(本地仏)で、その召使いが「うなぎ」であるからとか諸説があります。
日野宮神社には三体の仏像が安置されています。これらは平成5年(1993)までは四谷自治会館(元の四谷阿弥陀堂)永い間大切に奉られていたものです。
この自治会館が取壊しとなったため、日野宮神社へ遍座されたものです。このうち一体は虚空蔵菩薩、あとは阿弥陀如来座像と阿弥陀如来立像が安置されています。
阿弥陀如来立像は永正14年(1517)に造立されたもので市内に残る室町時代の仏像として貴重なもので市の重要文化財に指定さてれいます。
尚、これらの仏像を見学に2度にわたって秋篠宮殿下がこの日野宮神社を訪れています。
名称 | 日野宮神社 |
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読み方 | ひのみやじんじゃ |
御朱印 | あり 御朱印は、日野宮神社から徒歩6分の場所にある日野八坂神社でいただけます。 |
限定御朱印 | なし |
ご祭神 | 天御中主尊・高魂尊・日奉宗頼・日奉宗忠 |
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ご由緒 | 創立年代はよく判っていません。武蔵七党の中の西党の祖日奉宗頼が武蔵国の国司となり、その孫西内大夫宗忠が西党の始祖となって、その子孫が祖神を祀って日野官権現と称したといわれています。
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