やなぎもりじんじゃ
柳森神社のお参りの記録一覧
おたぬき様が祀られているという柳森神社へ参拝させて頂きました!とても雰囲気のあるお社で猫様も毛繕いをしていたのですがベストショットを狙っていたら、ひと声鳴いて立ち退かれてしまいたした😊
今を去る五百余年の昔この東京が武蔵野の原と称し足利時代の頃長禄2年(1457)太田道灌公江戸築城の時その東北方即ち此所に城郭鎮護鬼門除けとして京都伏見稲荷大明神を勧請して御祀り申し上げ神田川土堤一帯に柳の木を多数植え繁茂したるに依り柳原の名と共に柳森神社の起源となった其の後江戸城を中心に年を追って江戸八百八町は繁栄しこの柳森神社も商売繁盛の神として非常に賑わいを極めたのである。元禄と文政の頃には徳川家より社殿造営の寄進があり其の造営物は大正12年9月の関東大震災にて惜しくも烏有に帰した。尚其頃迄には柳町小柳町元柳町向柳町柳原河岸などと柳に因んだ町名のあったことも此の柳の森より起因したものである。
昭和30年が当神社創建500年祭に相当するので崇敬者の発願に依って祈念事業として此の神楽殿を建立し同年5月15日楽慶大祭を執行した次第である。
例大祭は毎年5月14日15日。昭和36年5月吉日(柳森神社境内掲示より)
2020年に夫がお参りした神社です。
アニメ「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」で登場人物の実家である「柳林神社」のモデルになった神社ですね。
秋葉原まで行く用事もなかったのでなかなか行けなかったのですが、うっかり仕事で秋葉原に行ったからと夫が一人でお参りしました。
悔しかったなぁ…。
<鳥居>
<由緒書>
<手水舎>
ご立派です
うしろ姿も貫禄あります。
御朱印はセルフです。2020年はこうだったけど今はどうなんでしょうね。
秋葉原駅の南にある細い橋のたもとに建つ神社です。
徳川綱吉公の御生母桂昌院様によって創建されました。
桂昌院様は八百屋の娘でしたが春日局に取り立てられ、他を抜いて(たぬき)家光公の側室になったことからこちらの神社ではお狸様が崇拝されているそうです。
お狸様の背中もしっかりと彫られています。
江戸時代に大石を持ち上げて力自慢をすることが流行りました。
こちらの力石郡は当時の大関神田川徳蔵の功績を讃えて、彼とその一派が使っていた石を集めたものです。
2021.10.10.だんだん晴れ
最近の活動拠点が渋谷から秋葉原に移った旦那殿が、秋葉原にたぬきの神社があったよ〜と教えてくれたのが今日の発端。
もちろん以前からその存在は知っていていつか行きたいと思っていたものの、アクセス的になかなかご縁に恵まれずにいたのでした。そこに今回折角旦那殿が見つけてきてわざわざ提案してくれたので、その気持ちに報いるべく、素直に乗っかってみることにしました。
最寄駅から直通で岩本町駅を下車して、旦那殿のナビで向かいます。
---2021.10.22.後日談---
なんと!2週間とたたず、ごりやくがありました…旦那殿が年に一、二度あるかないかの掘出し物を引き当てたと言って帰ってきました!4万円の品を400円以下でゲットしてきたと大喜び。
今日は有休を使っていつものように買付け巡回に行ったそうなのですが…休んだ甲斐があったというもの。
たぬきの神様、霊験あらたか過ぎます〜!また今度お礼参りにいかなきゃね、と夫婦で喜びを分かち合いました。
石造りの鳥居がちょっと意外でした。勝手に朱塗りの鳥居をイメージしてたので…その名の通り、鳥居前には柳の木。
鳥居の前には門扉があって、有刺鉄線が張り巡らされていて、ずいぶんと物々しい。
鳥居のところから階段を下りて境内に入ります。出雲大社と同じ下り参道方式ですね。出雲大社に参拝した途端、ご縁が巡ってきた不思議。
風情のある手水舎です。写真だと伝わりにくいですが〜汗
奥の岩から生えている草がかわいい♪岩の真ん中あたりから水が常時チョロチョロと流れ出ている構造です。
手水鉢には、お稲荷さまのご神紋。
めずらしいおたぬきさまの像。狛狸ってことですね。江戸時代の作風な感じ。
一番大きな拝殿はお稲荷さま。
こちらの狛狐さんたちは、
現代風のハンサムスマートな風貌で、かなりのイケメンでした。
あれ、前掛けをつけているのはお父さん狐さんだけですね…。
お稲荷さまの拝殿手前にあるおたぬきさまのお社です。足元の狛狸さんたちがかわいい!
おたぬきさんの由緒書きです。江戸の頃から東京は狸が多く生息しているそうで、今もなお23区内でも居るところには居るのだそうです。
おたぬきさんの隣の金比羅さんです。
こじんまりながらも賑やかで明るいです。
金比羅宮の隣は、江ノ島大明神と、厳島大明神。小さくてもちゃんと池&橋になってるし、左にある鉢にはメダカが泳いでいたし、とっても素敵です。
左右に龍の石像が置かれていて、確かに水神らしいお社です。
さらに右手にはこのように、所狭しと、
秋葉大神のお社と、
明徳稲荷神社のお社が並んでいました。狭い境内に、盛りだくさんです。
そしてさまざまに立ち並ぶ石。
力石といって、その昔若者たちが力自慢をした際の石なのだそうです。
腕っぷしに自信のある猛者が競った、明るい活気が伝わってくるようです。
おたぬきさまのお社正面に立てられている鳥居です。
もう一体の狛狸さんです。なんともいえない愛嬌があってすてきです。
お稲荷さまの拝殿の可憐な装飾です。彩画と余白のバランスが美しい。長谷川等伯を想起させます。女性的な印象だな〜、と思っていたら、
お稲荷さまのご本殿です。千木が内削ぎ。やはり祀られているのは女性の神様でしょうか。
ご神域にはベンチなどもあったりして座って休むこともできます。
道路に面した神社の駐車場からは、ご本殿を同じ高さの目線で見ることができます。鰹木は5本。陰陽道では奇数は男性数だそうですが、鰹木の数での性別判断は必ずしも目安程度だそうなので、こちらのお稲荷さまは女性神なような気がします。
最後に、裏手の橋から望む神社の姿も拝めて大満足。旦那殿に教わらなければ、ここまでは分からなかったと思います。やっと来れてよかったなと思いました。名物の狸の張り子人形も、是非いつか、我が家に迎え入れたいものです。
なお、この後旦那殿は秋葉原で早速のごりやくをいただき、たいへん喜んでおりましたとさ。
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