つきじほんがんじ(ほんがんじつきじべついん)|浄土真宗本願寺派
築地本願寺(本願寺築地別院)のお参りの記録一覧

元旦会(仏聞法)に参拝しました。
元旦会の記念参拝カードです。
普通のとは、ちょっと違いますね。
画像拝借
帰りは勿論、“墓参り”をして帰宅します。
真宗の初詣は基本的には菩提寺に行って“墓参り”です。
門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし〜 一休禅師 。
日々是好日。
『歎異抄』第7章 念仏者は、無碍(むげ)の一道なり。そのいわれいかんとならば、信心の行者には、天神地祇(てんじんじぎ)も敬伏(きょうぶく)し、魔界外道(まかいげどう)も障碍(しょうげ)することなし。罪悪も業報も 感ずることあたわず、諸善もおよぶことなきゆえに、無碍の一道なりと云々。

築地本願寺は、1617年に浅草近くに創建されましたが、1657年の明暦の大火によって焼失しました。江戸幕府によって与えられた新たな土地は当初海上であったため、埋め立て工事を行い、1679年に再建されました。この埋め立て作業が「築地」の名の由来となっています。
その後、1923年には関東大震災による火災で再び本堂が焼失し、1934年に現在の本堂が完成しました。設計は、東京帝国大学の名誉教授で建築史家の伊東忠太博士が担当し、彼のアジア各国を巡る研究と、仏教伝来の探求が反映されています。
●建築の特色
現在の本堂は、古代インド様式をモチーフとした独特の外観が特徴です。特にステンドグラスや動物の彫刻が施され、シルクロードの影響を感じさせるオリエンタルな雰囲気を醸し出しています。内装は、参拝スペースが広く、本尊阿弥陀如来が中央に安置されるなど、伝統的な真宗寺院のスタイルを踏襲しています。
本堂は重要文化財に指定されており、鉄筋コンクリート造という当時としては斬新な構造を持ち、大理石の装飾が施されています。外観はインド風のデザインが目立ちつつも、日本の伝統的な要素も取り入れた独特のスタイルです。
●近代の取り組み
築地本願寺は、開かれた寺院を目指し、2017年にはカフェを含むインフォメーションセンターを開設しました。これは、宗教を超えた交流の場を提供し、より多くの人々に訪れてもらうための取り組みです。
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