だいえんじ|天台宗|松林山
大圓寺のお参りの記録一覧
松林山 大圓寺(だいえんじ, 天台宗, 1624年)
山門, 五百羅漢, 大海が開山, 本尊は釈迦如来(重文), 山手七福神(大黒天), 別称 大黒寺
東急花御朱印2〜目黒区・江戸城裏鬼門にあるという松林山大圓寺に参詣。生身釈迦如来像は来週の花まつり4/7-8に御開帳されるそうで、1週早かった。
御朱印は東急花御朱印をいただきました。
大圓寺〜山門
大圓寺〜本堂
大圓寺〜釈迦堂①
大圓寺〜釈迦堂②生身釈迦如来像が安置されている
大圓寺〜東急花御朱印
大圓寺〜阿弥陀堂
大圓寺〜六地蔵
大圓寺〜とろけ地蔵尊
大圓寺〜目黒川の太鼓橋に使用された石材・八百屋お七の恋人吉三が造ったとされる
2024.1.1. 元旦かつ初甲子という吉日。午前は石神井の三寳寺、午後は三寳寺から目黒の大圓寺へ向かいました。
こちらは友人から教えてもらった大黒天で有名な天台宗のお寺で、護摩参加は初めてです。
派手に「甲子」の文字があって、嬉しくなってしまいました♪
天台の護摩は手順等々興味津々でしたが、ここの護摩は丁寧かつ迫力あって、空気がピンっと張りつめてました。
初参加で図々しく読経に混ざってました(笑)
元旦、おみくじで大吉が出ました(笑)
皆さん、熱心に金箔を貼ってました。
初甲子限定のお守りです。
護摩札を頼んで、大黒天のお像も丁寧にお加持祈していただきました♪
ココナッツサブレをいただきました(笑)
23.11.15。各線「目黒駅」西口より徒歩4分。目黒区下目黒の行人坂沿いにある天台宗の寺院。
通称《大黒寺》
山号 松林山
開創 元和元年(1615年)
開基 大海法印
本尊 生身釈迦如来
札所等 元祖山手七福神•大黒天
【縁起】
湯殿山の大海法印が行人坂を切り開き、大日金輪を祀って祈願の道場を開いたのがその始まりと伝えられている。本寺には”生身釈迦如来”と言われる木造「清涼式釈迦如来像」、木造「十一観音立像」、徳川家の繁栄と江戸の発展守護のための「三面大黒天像」などが安置されています。
明和9年2月(1772)、本堂から出火、江戸六百余町を焼き、多くの死者を出しましたが、その供養のために造られた釈迦三尊、五百羅漢像等の「大円寺石仏群」が建てらています。また阿弥陀堂には木造「阿弥陀如来三尊像」や八百屋お七の火事にまつわる西運上人(吉三)の木像、お七地蔵などが祀られています。
本日はこちらをスタートに山手七福神巡りを中心に目黒区、港区、品川区を巡拝します。当寺は4箇所目となりました。コンパクトな境内ながら見所も多く、又、文化財も多い魅力的なお寺さんでした。
門前の掲示板
寺号標
山門
山門の扁額
山門下に
参道
本堂正面
本堂の扁額
本堂内陣
本堂左前に《七福神像》
続いて《観音立像》ですかね!
本堂右前に《薬師如来座像》
金箔を貼ることができます。
山門を潜り左側から廻ります。
↓
水屋
手水鉢
↓
釈迦堂
↓
境内右側から↓
庚申塔
↓
三猿
鐘楼堂
梵鐘
十三重石塔と道祖神
↓
八百屋お七と吉三の由来
↓
石碑
阿弥陀堂
↓
阿弥陀堂内陣
六地蔵
鐘楼堂前より境内を望む。
樹木の下が石仏群です。
門前にある勢至堂
《目黒川架橋勢至菩薩石像》
目黒区指定有形文化財
縁起
すぐ本堂が見えて入りづらい感じがありますが、門から入って右に曲がると駐車スペースがあります。
見どころぎっしりのお寺で沢山の方がお参りされてました。
御朱印も美しい感じです。大黒様と釈迦如来様両方いただきました。
(御朱印第514号、第515号)
直書き
大黒様の本堂
本堂左手にある釈迦如来のお堂
生身釈迦如来
本堂右手にある阿弥陀堂
五十稲荷神社様→白金氷川神社様へ行き目黒に移動。雅叙園にある百段階段の企画展に行く前にお隣にある大圓寺(大円寺)様へ初めて行きました😊
【大圓寺】
目黒駅西口を下りると急な坂行人坂があり、坂の途中に大円寺がある。この坂は江戸市中から目黒不動尊への参詣路であった。行人坂の名は、大円寺を拠点にする修験道の行者が、この坂道を往来したことによる。寺伝では、寛永元年(1624年)出羽湯殿山の修験僧大海法印が大日如来を本尊として道場を開いたのが始まりという。
明和9年(1772年)寺より火を発し、江戸市中628町に延焼した。振袖火事、車町火事と並ぶ江戸三大火事の一つになり、行人坂火事として安永元年と年号も改められた 幕末になって薩摩藩島津氏の菩提寺として再興された。門を入った左手にある五百羅漢の石像(都有形)は、この大火の犠牲者供養のために当時につくられたものと伝える。
境内左側釈迦堂の本尊釈迦如来立像(国重文)は、鎌倉初期の清涼寺式生身の釈迦像であり、胎内に五臓六腑がおさめられている。正面本堂には、江戸城裏鬼門にあたる為徳川家康をモデルに大黒天を祭る。山手七福神の一つで、今日でも参詣者を集めている。
阿弥陀堂には弥陀三尊が祭られお七地蔵の木彫もある。
墓地に西運の墓がある。西運は江戸初期、隣の明王院(現在の雅叙園の位置)に住し、行人坂の修築などを行った。門前にその時の行人坂敷石造道供養碑がある。西運は八百屋お七の恋人吉三の出家後の名である。
また境内に江戸時代の庚申塔が3基あり、会津八一の歌碑も残されている。
行人坂を下ると目黒川にかかる橋がある。雁歯橋とも太鼓橋とも呼ばれ、今は後者が橋の名になっている。その当時使用された石材は寺の境内に置かれている。太鼓橋の往時の景観は、広重の錦絵『名所江戸百景•目黒太鼓橋より夕日の岡』に残されている。明王院、大円寺一帯は夕日の岡といわれ、紅葉•桜の名所でもあった。
釈迦三尊像、五百羅漢像などから成る520体ほどの石仏像は、昭和45年、都有形文化財に指定されている。
ー天台宗東京教区HPよりー
☆山門☆
山門の両側にいらっしゃいます😊
☆参道☆
☆御本堂☆
振袖火事、車町火事と並んで江戸三大火のひとつである明和9年(1772年)の行人坂火事は、この大円寺が火元といわれている。同寺から出た火は、折からの強風により、たちまち白金から神田、湯島、下谷、浅草までを焼き尽くす大火となった。特に城中のやぐらまでも延焼したので、大円寺は以後76年間も再建を許されませんでした。
☆薬師如来像☆
金箔を貼ることができます😊
☆七福神☆
☆釈迦堂☆
清涼寺式釈迦如来立像(寄木造り•高さ162.8cm)で昭和32年に国の重要文化財に指定されています。
永観元年(983年)奈良東大寺の僧「ちょう然(ちょうねん)」が、宋に渡った折、当地で見た天竺渡来の釈迦像に大いに感動した。僧はその像の模刻を日本に持ち帰り、京都嵯峨のお堂に安置した。お堂はやがて清涼寺となった。清涼寺式と呼ぶのは、こうしたいきさつによります。清涼寺の釈迦像は美しいが故に盛んに模刻され、現在は大円寺のほか、鎌倉の極楽寺などにも安置されています。
☆大円寺石仏群(東京都指定有形文化財)☆
石仏群はこの大火の犠牲者供養のために、石工が50年という歳月をかけて完成したといわれています。
一体一体をよく見ると穏やかにほほ笑むもの、ほおづえをついて考え込んでいるもの、泣き出しそうなものと、その表情は実にさまざま
☆とろけ地蔵☆
顔や手が溶けたようなお地蔵様。このお地蔵様は『とろけ地蔵』と呼ばれ、江戸時代に漁師が海から引き上げたもので、昔から悩み事をとろけさせてくれる、ありがたいお地蔵様として信仰されてきたとか🙏🏻
鐘つかせていただきました。
とても綺麗な音でした。
☆手水鉢☆
☆行人坂敷石造道供養碑(区重要指定文化財)☆
☆鐘楼堂☆
☆観世音菩薩像☆
☆六地蔵☆
☆阿弥陀堂☆
☆阿弥陀三尊像(区重要指定文化財)☆
通年御朱印 『釈迦如来』
背景は雅叙園の百段階段企画展『和あかり×百段階段2023〜極彩色の百鬼夜行〜』
通年御朱印 『大黒天』
企画展を堪能したあとにもう一度寄らせていただきました😊
おまけその1
『お七の井戸』
雅叙園の入口にあります。
おまけその2
『目黒川架橋供養勢至菩薩石像』
大圓寺様の外側にあります。
おしゃれな目黒駅から徒歩5分👟江戸情緒のあるお寺さんが突如現れます!江戸城の裏鬼門を守護するために祀られた大黒天が有名だそう🙏貴重な仏像など文化財がたくさん納められています✨500近い羅漢像が並んでいるのはインパクト大!!空気感が変わります😊
本堂✨大黒天は山手七福神のひとつ♪
本堂前の薬師如来像✨
本堂左手にあるのが釈迦堂、御本尊の釈迦如来が祀られています🙏
本堂右手にある阿弥陀堂✨
本堂に向かって左手に石仏群、500基ほどの羅漢像が並んでいます!
「とろけ地蔵尊」江戸時代、品川沖で漁師の網にかかって出現されたお地蔵様。悩みをとろけさせ解消してくれると言われています😊
身代わり地蔵尊✨
鐘楼堂✨
六地蔵像✨
庚申塔は3基とも江戸時代のものだそう😊
御朱印は御本尊のもの直書きをいただきました😊
ありがとうございました😊
レジェンダーズのお詣りを完遂することはできませんでしたが
こちらが今日のゴールとなりました。
整えられた境内に桜が美しく、目黒にお花見に来て
本当によかったと感じました。
社務所に着いたのが5時を少し過ぎていましたが、お花見で
たくさんの方がお詣りにいらしていたからでしょうか、
中に人がいらっしゃったので、お願いして書き入れて頂きました。
気持ちよく対応して下さって、ありがとうございました。
住職さまでしょうか、書き入れていただきながら
とろけ地蔵のお話をしてくださいました。
レジェンダーズのゆるキャラ、とろけ地蔵ちゃんはゆるかわいいのですが、
実物のお地蔵様は苦難を乗り越えて奉られたのがわかります。
クリアファイルがかわいくてとても気に入りました。
大切にします。
とろけ地蔵ちゃん
目黒駅からすぐ、行人坂の途中にある歴史的文化財豊富なお寺です。山手七福神の大黒天、五百羅漢の石仏群、鎌倉時代の釈迦如来像は国重要文化財指定。
行人坂の途中にあります。かなり急な坂。
文化財が沢山
タイミングよく釈迦如来ご開帳でした。
釈迦如来像は国重要文化財指定、鎌倉時代の作。
山手七福神めぐり
金箔を貼ります
五百羅漢の石仏群
圧巻です。
八百屋お七が惚れた吉三の碑
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