龍光寺

東京都 東あずま駅

東京都江東区に位置する龍光寺は、真言宗智山派に属し、「医王山」と号します。この寺院は、弘治2年（1556年）に僧元栄によって江戸の横山町で創建されました。その後、現在の地へと移転しました。

●創建と移転の歴史

龍光寺の創建当初、江戸横山町に位置していたこの寺院は、地域の信仰の拠点として栄えていました。しかし、移転の経緯については具体的な記録は少なく、地域の歴史の中で徐々に現在の場所に根付いていったと考えられています。

●本尊と文化的背景

龍光寺の本尊は薬師如来で、恵心による作と伝えられています。薬師如来は、医療と健康の神として知られ、多くの信者に信仰されています。また、南葛八十八ヶ所霊場の46番札所、荒川辺八十八ヶ所霊場の74番札所としても知られています。

●戦災と再生

龍光寺は、戦災によって本尊を失うという困難な時期を経ましたが、多聞寺から譲り受けた十一両観音菩薩を本尊として再建されました。

亀戸散策
3社目は2社目の光明寺から歩いて10分ほどのところに建立されていました。
境内は綺麗に舗装と清掃とされています。
御朱印はされていないそうです。

亀戸香取神社の北側となりにあるお寺です。
一説によると真田幸村の家来、成川仁右衛門忠幸が大坂城落城後一族をひきつれて、押上村に居住し、亀戸村に日夜信仰する薬師如来を本尊として寺を建立したのが始まりなのだとか。

南葛八十八ヶ所霊場46番、荒川辺八十八ヶ所霊場74番札所ということでそれぞれの御朱印と像が祀られているお堂があり、御朱印をいただけるかお尋ねしてみました。
残念ながら、今は対応をされていないということです。