真言宗智山派隅田山
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【多聞寺】妖怪狸伝説が残る古刹 “狸土鈴”に込められた鎮魂と招福の願い
多聞寺は東京都墨田区に位置する真言宗智山派の寺院。
創建は不詳ですが、古くから地域の人々の信仰を集めてきました。
特に境内に残る「狸塚」にまつわる伝説は江戸時代から語り継がれる有名な話として知られています。
また多聞寺は隅田川七福神の毘沙門天を祀るお寺としても有名です。
拝受したのは狸の土鈴(今戸焼製)。
赤いちゃんちゃんこを着た可愛らしいタヌキで、裏には平仮名で「たもんじ」と彫られています。
この土鈴は狸塚にちなんで作られており、多聞寺で年間を通じて授与されています。
「狸塚」がある多聞寺は昔から狸と縁の深いお寺です。
伝説によると…
江戸幕府ができる少し前のことです。この近くの穴に「妖怪狸」の夫婦が住み着いていました。この妖怪狸は村人を脅かしたり、いたずらしたりと人々を困らせる事ばかりしていたそうです。そこで村人達は和尚さんと話し合い、本尊毘沙門天に祈ったところ、ある夜、毘沙門天門下の「禅尼師童子」が現われ、宝棒で妖怪狸を打ちすえたそうです。
次の朝、二匹の狸がお堂の前で死んでいたのを見つけた和尚さんは、妖怪狸の供養の為に石を立て、「狸塚」にしたということです。
優しい和尚さんの供養の気持ちは今も受け継がれ、伝説の「狸塚」は残っています。
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧下さい。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-230.html
入手日:1994年1月2日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。

授与品:狸土鈴

授与品:狸土鈴

授与品:狸土鈴

多聞寺

多聞寺

多聞寺

狸塚

狸塚

多聞寺

多聞寺
歴史
天徳年間には今の隅田川神社付近にあって、大鏡山明王院隅田寺と称え、本尊は不動明王でした。狸(たぬき)にまつわる伝承もあることから、多聞寺を一名「たぬき寺」とも呼びました。
多聞寺は区内の最北端にあり、関東大震災、戦災ともに遭わなかったので、昔日の面影を残す数少ない寺院となっています。寺前の道は古代から続く街道の名残です。特に山門は木造茅葺(かやぶき)切妻造四脚門の様式をとるもので、多聞寺に残る唯一の江戸期木造建築であり、区内最古の建造物と考えられます。享保3年(1718)に焼失し、現在のものはその後に再建されたものです。
また、多聞寺は毘沙門天を祀ることから、文化年間(1804〜1818)に隅田川七福神のひとつに組み込まれました。以来、現在に至るまで正月は七福神巡りで賑わいます。
他にも狸塚や映画人の碑があります。
| 名称 | 多聞寺 |
|---|---|
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 御朱印帳に直書き | あり |
| 御朱印の郵送対応 | なし |
| 電話番号 | 03-3616-6002 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | http://www.sumidasan-tamonji.or.jp/top.html |
巡礼の詳細情報
| 隅田川七福神 |
|---|
詳細情報
| ご本尊 | 不動明王 |
|---|---|
| 山号 | 隅田山 |
| 院号 | 吉祥院 |
| 宗旨・宗派 | 真言宗智山派 |
| 創建時代 | 天徳年間(957-60)平安時代の中期、藤原時代 |
| 文化財 | ・多聞寺山門(墨田区指定文化財)
|
| ご由緒 | 天徳年間には今の隅田川神社付近にあって、大鏡山明王院隅田寺と称え、本尊は不動明王でした。狸(たぬき)にまつわる伝承もあることから、多聞寺を一名「たぬき寺」とも呼びました。
|
| 体験 | 札所・七福神巡り |
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