正定寺

東京都 田原町駅

普照山 正定寺(しょうじょうじ, 浄土宗, 1613年)
伝国が開山, 本尊は阿弥陀如来

東京都台東区に位置する正定寺（しょうじょうじ）は、浄土宗の寺院であり、普照山受光院とも称されています。1613年に清蓮社浄誉上人伝国和尚によって開山され、以来400年以上の歴史を持ちます。

●開山と移転の歴史

正定寺は元々神田元岩井町に創建されましたが、1714年（正徳4年）には三十三間堂跡地となった現在の位置に移転しました。

●墓地の文化的意義

正定寺の墓地には、漆喰細工の名人として名を馳せた入江長八の墓があります。長八はその技術で知られ、仏教的な教えを受けながらも多彩な表現力を持つ作品を残しました。
また、島田虎之助の墓もあり、彼は幕末の剣客として名を馳せました。虎之助の墓碑には、彼を偲ぶ言葉が刻まれており、その歴史的な背景を物語っています。

●地域とのつながり

正定寺は、戦前から地元のボーイスカウトやガールスカウトの活動を支援しております。

今日は浄土宗増上寺の雅楽会の有志の皆さんによる雅楽と舞楽の会がありました