うえのだいぶつ|天台宗
上野大佛のお参りの記録一覧
今回の旅の最後は上野の大仏さまです。
度重なる震災などで崩れてしまいお顔部分だけが残っているのですね。
みなさんの投稿でよくお見かけしていたお顔😊
実際に行けて嬉しかったです。
上野は駆け足参拝だったのでまたいつかゆっくりと行き
御朱印もいただきたい😊
大仏さまのお顔
パゴダ薬師堂
西郷さんにもご挨拶😄
上野大仏は、東京都台東区の上野恩賜公園内に位置し、その顔だけが現存しています。この大仏は、薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔とともに、上野精養軒の隣の大仏山という丘の上にあります。
●歴史的背景
上野大仏は寛永8年(1631年)に越後村上藩主の堀直寄によって建立されました。最初の像は漆喰で作られた釈迦如来坐像で、当時は露座であったことが『江戸図屏風』にも描かれています。しかし、歴史的に多くの災害に見舞われました。
正保4年(1647年):正保相模地震により大仏が倒壊。
慶安2年(1649年):頭部が落下。
万治年間(1658年 - 1661年):遊行僧の浄雲によって金銅像として再興。高さ約6.6メートルの青銅製の大仏が再建されました。
その後も火災や地震に見舞われ、特に天保12年(1841年)には大仏殿から出火し、頭部が溶け落ちました。安政2年(1855年)には再び修復されましたが、明治8年(1875年)に上野恩賜公園の整備に際して大仏殿が撤去され、露座に戻りました。
●関東大震災とその後
1923年の関東大震災では、頭部が落下し、大きな損傷を受けました。震災後、胴体は寛永寺に保管されましたが、第二次世界大戦中の金属供出令により、顔面部を除いて持ち去られてしまいました。このため、現在残るのは大仏の顔だけです。
先日上野大仏にお礼参りしましたが、今日はパコダ薬師堂の薬師三尊をお参りしました。
パコダとはビルマ様式の仏塔のことだそうです。昔見たビルマの竪琴の映画を思い出しました。
御朱印は清水観音堂でいただけます
中の立派な薬師三尊像は、上野東照宮境内の薬師堂にあったものを、明治の廃仏毀釈令により寛永寺に移管されたもの
上野大仏さまにもご挨拶
今年の夏は西郷さんも暑かったですね、きっと💦
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