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まりしてん とくだいじ

摩利支天 徳大寺のお参りの記録(1回目)
東京都御徒町駅

投稿日:2024年01月12日(金) 00時15分00秒
#徳大寺 #摩利支天徳大寺

ご本尊という表現は見ないが、マリシ天を祀る。

#摩利支天

書籍だとマリシ天は大抵、ボン天の子で日光や陽炎の女神と紹介される。

梵語の尊名を、禅居庵(京都市東山区)はマリーチ、宝泉寺(石川県金沢市)はマーリーチーと表記。
梵和大辞典を引くと、マリーチは女性名詞として陽炎や光線を意味し、男性名詞としてプラジャーパティと総称される仙人の1人。マーリーチーは女性名詞でパルジャニヤの妻、また摩利支と漢訳するとある。インド神話伝説辞典によれば、プラジャーパティはブラフマーから生まれた仙人たちで、その1人がマリーチ。パルジャニヤは雨の神だ。
梵和大辞典が正しければ、マリーチとマーリーチーの両方を拾わなければ、日本に伝わるマリシ天の属性を全て説明しきれないことになる。

マリシ天の姿は鬼神と天女に大別される。ここ徳大寺のはヤシャのような鬼神。上述した禅居庵と宝泉寺だと女神だ。
元来は女尊で、忿怒形は後世に武家の信仰から生まれた、という点はどの本も争いがない。
だが案外、元はブラフマーの子である男神マリーチと、パルジャニヤの妻である女神マーリーチーの2尊がいて、母音の長短の区別が無い中国で彼らが合体したのがマリシ天ではないか、と想像したりもする。そんなことを言う本は1冊もないが。
摩利支天 徳大寺の御朱印

すてき

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