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りゅううんじ|臨済宗妙心寺派大澤山

龍雲寺
公式東京都 駒沢大学駅

開門時間 午前6時より午後7時まで

御朱印について御朱印
あり
限定
-
御朱印帳にお書き入れ
あり
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

門前に参拝者用の駐車場あり 約12台

その他の巡礼の情報

世田谷三十三観音霊場 十七番

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まさお
まさお
2024年12月31日(火)
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駒繁神社から徒歩で10分ほどです。

龍雲寺(東京都)
龍雲寺(東京都)
龍雲寺(東京都)

境内社の三峯神社、榛名神社です。

龍雲寺(東京都)

境内社の稲荷神社です。

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よしくん(ホトカミ運営代表)
よしくん(ホトカミ運営代表)
2024年03月05日(火)
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野沢龍雲寺(臨済宗妙心寺派)は世田谷の住宅街にある立派なお寺です。
細川住職は、鈴木敏夫さんと共著で「禅とジブリ」などの本も多数、出版されています。

今日は、野沢龍雲寺をひらいたお坊さん(節外祖貞禅師)の300回忌、そして、江戸時代前期の高僧である盤珪禅師のお像を龍雲寺さんにお移しする遷座式に参列させていただきました。

後半は、円覚寺管長・横田南嶺老師の法話も聞かせていただきました。

檀家さんのみで一般人は参列できないのかなと思っていたところ、福井の大安禅寺の高橋 玄峰副住職にネットでも申し込めること教えていただき、参加させていただきました。

先日、お茶会に参加した京都・光明院の藤田住職、昨年、お堂を見学させていただいた須磨寺の小池陽人寺務長などお世話になっているお坊さんはじめ、おそらく100名近くのお坊さんがいらっしゃいました。お坊さんの多さに、驚きました。

マイクを持って司会役をつとめるのは、愛知県春日井市の林昌寺の野田さん。
禅語の御朱印、「禅語朱印」などにも取り組まれています。

法要が始まる前、般若心経は経本の何ページだから一緒におとなえしましょうね、などの丁寧な案内の後、「姿勢と呼吸をととのえ、今しばらくお待ちください。」とのアナウンスがありました。
そういった言葉ひとつひとつを大切にされているのが伝わってきました。

そして、大安禅寺の高橋さんの力強くも繊細な太鼓とともに、横田老師も本堂へ入堂。
厳かな雰囲気のなか、法要は進んでいきました。

これまで、横田老師とは、にこやかな法話会や坐禅会でしかお会いしたことが無かったため、法要での迫力に圧倒されました。

そのお姿に、社会は変わっても、仏教は変わらない。
鎌倉時代や室町時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。

法要を終えた後、休憩ののち、法話に進んでいきます。

まずは、細川住職から野沢龍雲寺の歴史をお聞きました。

なんと!60年間近くもお坊さんが誰もいない、お堂も朽ちて、荒廃した時代があったそうです。
世田谷の住宅街の本当に良い場所にある、立派なお寺なので、約300年前にお寺ができて以来、ずっと順風満帆なお寺だと思い込んでいました。

もともと荒廃し始めていたところ、安政の大地震で壊滅的な被害を受け、その後、明治30年まで無住の時代が続いたそうです。

最近もちょうど中外日報(宗教界の新聞)で、今後、お坊さんがいない無住のお寺が増えている話を読んだところでした。
日本の神社は、7万社に対して、実際に働いている神主さんは1万人程度。つまり、神社の場合は、大多数が人がいない状態です。

もちろん、多くの人々の苦労があってのことだと思いますが、
60年間も無住だった龍雲寺さんに、この瞬間、全国からお坊さんが集まり、檀家さんに加えて、私のような一般人も含めて、数百人が文字通り一堂に会する空間に感動しました。

今後、人口減少のなかで、さらに多くの神社やお寺から人がいなくなっていったとしても、その歴史や記録だけでも、ホトカミ含めていろんなところに残っていれば、200年後、社会が変化して、また人口が増えたとき、誰かが必要としたときに、再興されたら良いなと思いました。

そんな想いで、盤珪禅師の生涯、伝えようとされたことなど、法話を通じて学ばせていただきました。

あるとき、盤珪禅師のお弟子さんが、質問しました。(以下、意訳)
「平常心が大事だと思うけど、雷が鳴ったら驚いてしまう。驚かないようには、どうしたら良いですか?」
盤珪禅師曰く「驚いたら、驚いたままでいいです。驚かないように用心すると、心がふたつに分かれてしまいます。」

横田老師も今回は、お坊さんもたくさんいらっしゃる前なので、緊張すると仰っていました。
でも、緊張しないように無理に考えたりするのではなく、緊張したままでいいと仰っていました。

3月は、神主さんやお坊さん向けの講演が3回あります。
毎回内容が異なり、初めての場所もあるので緊張するな、と今朝も社内で相談に乗ってもらっていましたが、しっかり準備をして、適度に緊張して、望みたいと思いました。

龍雲寺(東京都)
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龍雲寺の基本情報

住所

東京都世田谷区野沢3-38-1

行き方

東急田園都市線駒沢大学駅東口から徒歩18分
JR渋谷駅・目黒駅より野沢龍雲寺行き循環バス 野沢龍雲寺で下車 徒歩1分

アクセスを詳しく見る
名称

龍雲寺

読み方

りゅううんじ

通称

野沢龍雲寺

参拝時間

開門時間 午前6時より午後7時まで

参拝にかかる時間

約10分

御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印の郵送対応なし

電話番号03-3421-0238
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://ryuun-ji.or.jp/
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詳細情報

ご本尊観世音菩薩
山号大澤山
宗旨・宗派臨済宗妙心寺派
創建時代1699年(元禄12年)
開山・開基節外祖貞禅師
ご由緒

龍雲寺のはじまりは1699年、江戸時代になります。ご開山の節外祖貞禅師は、「不生禅」で有名な盤珪永琢国師の法を嗣いだ高弟です。
野沢村の発展に伴って、村にお寺が必要であると切望した、名主田中七右衛門が智見寺の名義を譲り受け、龍雲寺と改名したといわれています。場所は現在の龍雲寺墓地近辺(旭小学校敷地内)、寺領は三十町歩。
水不足に悩まされていた地域であったため、山号には「大澤」、水の神である龍と、雨を呼ぶ雲を寺号につけたとの話もあります。境内には三峰神社、榛名神社の分社があります。江戸時代から講を結んで雨乞いのためにお参りをする伝統が今でも残っております。
ご本尊である「聖観世音菩薩」は盤珪国師の作と伝えられています。観世音とは「世の音を観る」と書き、一切の人々の声や願い事を良く見抜けるという意味があります。

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