日蓮宗
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東京都大田区池上に位置する理境院は、日蓮宗の寺院で、山号は「妙祐山」と称されます。
●起源と名称の変遷
理境院の起源は、鎌倉時代末の元享年間(1321-1324)に遡ります。この時期、池上本門寺の3世である日輪聖人が自身の住坊として庵室を開創し、当初は「久成院」と呼ばれていました。その後、延宝年間(1673-1681)に檀越である長澤氏の母、理境院妙性日貞尼の寄進による法功を称えて、現在の名称に改称されました。
●池上三院家の一つ
理境院は、大坊本行寺や照栄院と共に「池上三院家」の一つとして位置付けられています。古来より朱塗りの山門(赤門)を許されております。
●歴史的な出来事
1867年(慶応3年)には、官軍参謀の西郷隆盛が宿舎として利用したと伝えられています。また、1878年(明治11年)には、本堂が池上小学校の校舎として使用され、地域の教育にも寄与しました。
理境院は、大田区池上にある日蓮宗の寺院。山号は妙祐山。池上本門寺の子院で、本行寺、照栄院とともに池上三院家の一つ。
開創は鎌倉時代末期の1321年、日朗の弟子で、九老僧(朗門の九鳳)の一人、本門寺3世の日輪が自身の住坊として庵室・久成院を創建。大坊本行寺、照栄院とともに池上三院家の一つとされ、古くから朱塗りの山門を許された。江戸時代前期の1673年に壇越・長沢氏の寄進により堂宇を整備し、理境院と改称。江戸時代末期の1867年に官軍参謀・西郷隆盛が宿舎として利用した。明治時代に入り、1878年堂宇を小学校校舎に使用、本門寺門前にある池上小学校の前身となった。
当院は、東急池上線・池上駅の北東500mの、池上本門寺の総門を入ってすぐ左手にある。予備情報なしで参拝すると、池上本門寺の一部かと思ってしまう。敷地は広くはないが、庭園のように綺麗にされている。
地元の人は入って来ない感じだが、池上本門寺に参拝に来ている人は立ち寄っているようだった。
※後で調べたら、池上三院家はいずれも御首題があるらしい。要再参拝。
池上本門寺の境内南端にある漆黒の<総門>をくぐってすぐ左側にある<山門(赤門)>。
山門をくぐって目に入る景色。
参道突き当り、境内西端に<本堂>。
名称 | 理境院 |
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御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 03-3751-0017 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 一尊四士 |
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宗旨・宗派 | 日蓮宗 |
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