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お正月池上本門寺界隈巡りました。
初詣で参拝客が多いです。総門の先は屋台も並んでいて賑わっていました。この参道には何軒もお寺さんが並んでいます。池上鬼子母神堂は写真の右側の通り沿いのぼりが何本か立っているところです。
総門前のお煎餅屋さん15時くらいに訪れましたが瓦煎餅は売り切れてました。人出多いですからね。井桁に橘紋の形をした手焼きせんべいを購入しました。
書き置きで通常の御首題を受けさせていただきました。鬼の角が取れているということで点がありません。
別アプリで先月切り絵御朱印の投稿があったので聞いてみたところ干支の切り絵御朱印がありました。こちらも受けさせて頂きました。
東京都大田区にある池上鬼子母神堂は、日蓮宗寺院・嚴定院の別院として知られています。この堂は、子育ての守護神として信仰されている鬼子母神を祀っており、その歴史は大正9年(1920年)にさかのぼります。
●設立の背景
池上鬼子母神堂の設立は、厳定院の第40世・山田潮栄上人による「子育て鬼子母神」の勧請から始まりました。その後、昭和6年(1931年)には本門寺の総門前に別院として正式に建立されました。
●鬼子母神の由来
鬼子母神の伝説は、元々人間の子供を食らう夜叉女(やしゃにょ)として知られていました。彼女の本名はサンスクリット語で「ハーリティ」。数千人の子供を持っていたものの、他人の子供を捕まえ、残酷な行為を繰り返していました。これを見たお釈迦様は、彼女の末子を隠して子供を失う親の苦しみを味わせました。
悔い改めたハーリティは、鬼から善神へと転身し、子授けや安産、子育ての守護神としての役割を果たすようになりました。こうして「鬼子母神」として親しまれる存在になりました。
鬼子母神が「鬼」から「神」に転身した際、その象徴である「角」がなくなりました。これは彼女の悔い改めを示しており、鬼の持つ悪しきイメージからの解放を象徴しています。
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