馬込八幡神社

東京都 西馬込駅

参拝記録

　馬込八幡神社は、大田区南馬込にある旧村社の八幡神社です。主祭神は品陀和気命で、建久4年（1193）渡辺対馬守正久が、岩清水八幡宮の分霊を勧請、翌年遷宮したといわれます。江戸期には旧馬込村の総鎮守、明治期には、村社に定められていました。例大祭は9月中旬に行われています。
　長遠寺に参拝後、隣で祭りの準備中の神社に行きました。例大祭(9月11日12日)が行われるようです。

旧馬込村の総鎮守です。

創建は建久4年(1193)、源頼朝の家臣の渡辺対馬守正久が、京都岩清水八幡宮から勧請したそうです。

源頼朝といえば源氏の棟梁、八幡神を氏神とされていますから、その影響下にあったのですね。
東京は鎌倉から近いですから、そんな神社はとても多いですが。

この辺り一帯には、梶原景時の後裔で、小田原北条家家臣の梶原助五郎が領する馬込城があったともいわれています。