おんせんざん あんらくじ
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温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月02日(金)
参拝:2023年2月吉日
【四国八十八ヶ所札所巡り⑥】
安楽寺(あんらくじ)は、徳島県板野郡上板町引野にある高野山真言宗の寺院。山号は温泉山(おんせんざん)、院号は瑠璃光院(るりこういん)。本尊は薬師如来。四国八十八ヶ所6番札所。
創建は不詳。往古から当地は温泉があり、当寺は弘法大師によって温泉湯治の利益が伝えられた旧跡で、山号は温泉山とされた。桃山時代には阿波藩祖・蜂須賀家政が「駅路寺」と定め、四国遍路や旅人の宿泊、茶湯接待の施設を置いたと現存の『駅路寺文書』に記載されている。江戸時代には蜂須賀家の崇敬を受け、茅葺屋根の方丈が寄進され、山門には蜂須賀家の家紋が入った雪洞が許された。
当寺は、JR徳島線・牛島駅の北方4.7km、道のり6.4kmの平地の住宅街の中にある。5番札所の地蔵寺からは道のり4.9km。独特な造形の鐘楼門をくぐって境内に入ると綺麗な庭園と多宝塔が目に入り、右手には庫裏、宿坊などの大きな建物群が立ち並ぶ。最奥の本堂も、手前にある横長の屋根付き拝所が独特な造形で印象的。
当寺には宿坊があるため、
今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の早朝で、あいにくの天気ではあったが、本堂では宿坊の宿泊者など数十人が「朝のお勤め」をしていて、たまたまいた外国人のお遍路さんたちとともにお勤めの様子をしばし見入っていた。
境内東端入口の<鐘楼門>。独特な造形。
左側の<吽形仁王像>。
右側の<阿形仁王像>。
鐘楼門をくぐる。
鐘楼門をくぐったところからの眺め。突き当りに<本堂>が見える。
参道右側にある<水屋>。
参道左手にある<鳥居>。石製扁額には「弁財天」とある。
池の向こうに見える<弁財天>。
参道左側にある<多宝塔>。
<本堂>遠景。本堂手前の常香炉の位置に、屋根のある横長の構造物がある珍しい形。
参道右側の<本坊>。
本坊の後方にある<宿坊>。
参道の右側にある<方丈/庫裏>。屋根が茅葺と瓦葺のハイブリッドで面白い。
<本堂>全景。
<本堂>正面。この時、おそらく宿坊の宿泊者による朝のお勤め中で、迫力のあるお祈りの様子を外国人観光客と一緒にしばし見入ってしまった。(o^―^o)
御朱印は、本堂内の納経所にて。
御朱印は、本堂内の納経所にて。
本堂の右手にある<大師堂>。
<大師堂>正面。
大師堂の前に立つ<修行大師像>。
大師堂の前にある<弥勒菩薩像>。
方丈の前にある<太子駒つなぎの石>。
最後に、大師堂の前から見た<本堂>全景。この位置でやっと全体が見える。赤系の躯体だったのね。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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