びょうどうじ|高野山真言宗|白水山
平等寺のお参りの記録一覧
憧れの四国八十八霊場巡り 3日目最後のお参りです。
22番札所のお寺です。
21番までは山の奥のお寺だったのですが ようやく平地の町中に戻ってきました。
山門横にコスモスが美しく咲いています。秋です。
訪れたのは11月5日の夕刻だったのですが ちょうど焼八千枚供のライブ配信が終わろうとしている時刻でした。
ご住職による説法を少しだけ聴くことができました。
オンライン発信をされていたとのことで スケジュールを見て驚きました。
写真を撮ったのでご覧ください。
山門(仁王門)から五色の布が本堂まで伸びています。
これは由緒にもあるように お大師様がめい想にふけっていると 五色の光と共に空中に梵字が現れ 梵字は次第に姿を変えて薬師如来となったと伝わることに由来しているのでしょう 結縁の綱です。
大師堂・護摩堂・観音堂・白水の井戸・鐘楼と 歴史を感じる建物も多いです。
裏山がミニ八十八霊場巡りコースになっていましたが 少しうっそうとした道だったことと 時刻がもうそこそこ遅かったのでやめにしました。
ライブ配信のためか お遍路さんがとても多く 外国からのお客様も見られました。
そうそう 四国のこの八十八霊場巡りは 京都に比べれば多くないですが どこでも外国からのお客様を見かけます。
外国でも有名なのですね。
ぜひ世界文化遺産に登録していただきたいものです。
こうして3回目の巡礼は終わりになりました。
帰りは淡路SAで夕食。
今夜も夜景を楽しみました。
山号は白水山
院号は医王院(醫王院)
宗旨宗派は高野山真言宗
ご本尊は薬師如来
です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
ご詠歌:平等にへだてのなきと聞く時は あら頼もしき仏とぞみる
でした。
由緒についてはHPに
平等寺は弘仁5年(814)に弘法大師空海がお開きになった寺院です。
空海は同年に四国を巡錫し始め 四国の右下・徳島県阿南市新野町に到着します。
そこで清らかな水を求めて井戸を掘ったところ乳白色の水が涌いたことから この地が密教の修行に適した地であると感じられたお大師さまは しばし歩みを止められこの新野町に滞在なされました。
ある時めい想にふけっていると 五色の光と共に空中に梵字が現れ 梵字は次第に姿を変えて薬師如来となったと伝わります。
そのお姿をお手本とし 一刀三礼して木に刻んだのが 弘法大師御作の平等寺本尊 本尊薬師です。
お大師さまは彫刻した仏さまを本尊として安置し この薬師如来の功徳によって「人々の苦しみを平等に癒やし去る」と誓いを立て 寺号を「平等寺」とされました。
百日間の護摩行を行い 翌年(弘仁6年・815年)になって四国巡錫を再開されました。
かつては七堂伽藍と12の末寺を持つほど栄えていましたが 天正年間(1573年~1592年)にはやっぱり長宗我部元親の兵火によって焼失 享保年間(1716年~1736年)にようやく再興されました。
とありました。
山門横にコスモスが
山門(仁王門)
石柱
石柱
準別格本山でした
金剛力士 阿 なぜだか右側しか撮っていませんでした
鐘楼
修行大師像
手水舎
水子地蔵
千手観音?
本堂に続く階段
本堂
ライブ配信中のご住職
本堂内陣
天井絵
天井絵
内陣正面
涅槃図
ご本尊 薬師瑠璃光王如来について
焼八千枚供 スケジュール
護摩堂 不動明王堂
白水山 ミニ八十八カ所巡拝道
山に入っていくので 止めにしました
本堂
観音堂
大師堂
大師堂内陣
納経所
恋人たちの道とやら
ハート形はおきまりですか
日本発祥の地 と
明石海峡大橋も美しい
【白水山(はくすいさん)医王院(いおういん)平等寺(びょうどうじ)】
本尊:薬師如来
宗派:高野山真言宗
開基:弘法大師
平等寺は、弘法大師(774-835)の開基とされる。814(弘仁5)年、大師が厄除け祈願のためこの地を訪れたとき、空に薬師如来の姿が現れた。大師が祈祷のため境内の一角に井戸を掘ると、乳白色の水が湧き出てきた。白水山という山号はこれによる。この水で身を清めた大師は100日間の修行をして薬師如来の尊像を彫り、寺の本尊とした。寺はその後、隆盛を極めたものの、長宗我部元親の天正の兵火で焼失、江戸時代の中期に再興されている。
【22_T.Hamada's view】
仁王門
【22_五色の瑞雲】
弘法大師がこの地で修行していた際、5色の雲がたなびき、黄金の梵字が現れ、それが薬師如来に変わったとされる。現在も色彩の豊かさが感じられる(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【22_本堂】
【22_大師堂】
【22_仁王阿形像】
【22_仁王吽形像】
【22_弘法の霊水】
開運の霊水として人々の信仰を集めている。今も本堂の上り口そばに残っている。
*ブログの報告より部分抜粋
続けて、22番札所『平等寺』です。ここにも大師が錫杖で湧かせたという霊泉があり、小さな地蔵堂の下部にある花頭窓から今も湧き続けているこの霊泉を柄杓で汲むことができます。御本尊の薬師如来は特に健脚に霊験あらたかといわれており、旅行から帰宅した母は、この霊泉を脚につけてみたところ痛みが和らぐといって喜んでいます。長い階段を上りきった本堂で参拝中、とうとう雨はバケツをひっくり返したような土砂降りとなりました。私は、野仏参りをしてきたこれまでの自分の経験上、仏さまの守護によって雨は殆どの場合に上がってくれるとの強い想いがあったので、「大丈夫! 必ずこの土砂降りはおさまるから、少し待っていよう」といい、母と二人で本堂前の雨の当たらないところで暫く待機しました。とても止みそうには見えない雨の様子に待ちきれなくなった他の参拝者たちは皆、酷い雨の中を駆けていった...。それから僅か数分して、残っていた私たち二人だけがほぼ雨の上がった状態で安心して平等寺から車に乗り込むことができたのでした――大感謝!!
ブログ---宝珠diary
『Occultist による仏教論考 etc.』
https://houju-isis.fc2.net/blog-entry-12.html
四国八十八ヶ所お遍路第22番札所、白水山医王院平等寺。弘法大師開創、ご本尊は薬師如来。YouTubeで24時間拝めます。
マスク姿の仁王像。
平地かと思いきや、本堂は上。
弘法大師の霊水。
覗いてみる。
なかなか味な雨の景色です。
またね。
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