法話と天井絵の寺 観音寺の日常(299回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2023年05月10日(水)
四国霊場七番札所 十楽寺の山門を入り、境内に入ると「治眼疾目救歳地蔵(じがんしつもくきゅうさいじぞう)」があります。このお地蔵様には伝説が残されています。
目の不自由な母親のために親孝行な息子が母の手を引き四国遍路の巡礼の旅に出ました。四国霊場一番札所の霊山寺から祈りの旅を続け、七番札所の十楽寺のお地蔵様にねがいを伝えたところ、突然母の目が開き見えるようになりました。そのことから、「お地蔵様には眼の病に霊験がある」と伝えられるようになりました。
四国霊場は、病に迷い、医師にもサジを投げられた方が、我が命をかけて祈りの道としました。道中で亡くなっていった人は数知れず。金剛杖を墓標にして歩きました。その中で、霊験があり救われていく人も数多くいたのです。霊験は言い伝えられて今に残っています。
四国霊場は祈りの道です。本堂や大師堂の前で手を合わせる時、不思議とイライラした気持ちが消えて心静かになれます。数限りない祈りの心が、そこにまだ佇んでいるのです。
合掌
目の不自由な母親のために親孝行な息子が母の手を引き四国遍路の巡礼の旅に出ました。四国霊場一番札所の霊山寺から祈りの旅を続け、七番札所の十楽寺のお地蔵様にねがいを伝えたところ、突然母の目が開き見えるようになりました。そのことから、「お地蔵様には眼の病に霊験がある」と伝えられるようになりました。
四国霊場は、病に迷い、医師にもサジを投げられた方が、我が命をかけて祈りの道としました。道中で亡くなっていった人は数知れず。金剛杖を墓標にして歩きました。その中で、霊験があり救われていく人も数多くいたのです。霊験は言い伝えられて今に残っています。
四国霊場は祈りの道です。本堂や大師堂の前で手を合わせる時、不思議とイライラした気持ちが消えて心静かになれます。数限りない祈りの心が、そこにまだ佇んでいるのです。
合掌
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
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住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。