法話と天井絵の寺 観音寺の日常(286回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2023年01月20日(金)
法話と天井絵の寺 觀音寺が所属する結衆では二大行事の1つに涅槃会(ねはんえ)があります。2月14日・15日に行われます。
2月15日はインド北部のクシナガラという場所でお釈迦さまが亡くなった日と伝わっています。お釈迦さまは35歳で悟りを開いて以来、人々のために教えを説く旅を続けました。
旅先で食事の接待を受けることも度々あったようですが、2月15日に亡くなる前に食べた食事で食中毒になってしまいました。ひどい下痢が続き脱水症状となりクシナガラの沙羅双樹の下で頭を北にして身体を横にされました。
お釈迦さまは自らの死期をさとり、弟子たちに最後の教えを説きました。
「私がいなくなっても悲しんではいけない。川の流れのように人の命は移り変わっていくもの(諸行無常)なのだ。あなたたちは私に従って生きてはいけない。私の説いた教えを灯として生きて行きなさい(自灯明 法灯明)」
お釈迦さまの教えは仏教として今に伝わります。お釈迦さまの遺徳を偲び、毎年2月15日に法要を行うことを涅槃会といいます。
今年は新型コロナウイルス感染症が収束の兆しが見られないため、住職方だけでひっそりとお釈迦さまを偲びたいと思います。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
2月15日はインド北部のクシナガラという場所でお釈迦さまが亡くなった日と伝わっています。お釈迦さまは35歳で悟りを開いて以来、人々のために教えを説く旅を続けました。
旅先で食事の接待を受けることも度々あったようですが、2月15日に亡くなる前に食べた食事で食中毒になってしまいました。ひどい下痢が続き脱水症状となりクシナガラの沙羅双樹の下で頭を北にして身体を横にされました。
お釈迦さまは自らの死期をさとり、弟子たちに最後の教えを説きました。
「私がいなくなっても悲しんではいけない。川の流れのように人の命は移り変わっていくもの(諸行無常)なのだ。あなたたちは私に従って生きてはいけない。私の説いた教えを灯として生きて行きなさい(自灯明 法灯明)」
お釈迦さまの教えは仏教として今に伝わります。お釈迦さまの遺徳を偲び、毎年2月15日に法要を行うことを涅槃会といいます。
今年は新型コロナウイルス感染症が収束の兆しが見られないため、住職方だけでひっそりとお釈迦さまを偲びたいと思います。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。