法話と天井絵の寺 観音寺の日常(285回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2023年01月13日(金)
読み方が難しいですが「九條錫杖経(くじょうしゃくじょうきょう)」と読みます。
唱えることは少ないのでご存じない方もおられるかも知れません。私は物心付いたときから聞いているので、当然誰でも知っていると思っていました。ところが、お付き合いのあるお寺さんは誰も知りませんでした。こちらの方がびっくりです。「知っているはず」の思い込みは禁物ですね。
新年2日から正月のお参りに行きます。
「今年はいつ来てくれるの?」と聞いてくださるようになりました。
ひとしきりの会話を楽しみにしてくださっているようでうれしいです。
さて、お経を唱えながら考えました。「正月に唱えるお経はどんな意味があるのだろう。」
よく見てみると興味深いことが書かれていました。
「ひとたび錫杖(しゃくじょう)の音を聞けば、怠け者は精進し、戒律を破るものは守るようになり、ケチな者は施しをするようになり、怒れる者は慈悲の心を持つようになり、愚痴を言う者は知恵を授かり、あっという間に菩提の心(仏の心)を起こすようになる」とあります。
錫杖(しゃくじょう)をシャンシャンと鳴らしながら唱えますが、そういう意味があったのかと目からウロコでした。錫杖(しゃくじょう)の音を聞くだけでパッと未来が開けるような内容です。
お正月にピッタリですね。この伝統を残してくれた先々代の住職に感謝です。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
唱えることは少ないのでご存じない方もおられるかも知れません。私は物心付いたときから聞いているので、当然誰でも知っていると思っていました。ところが、お付き合いのあるお寺さんは誰も知りませんでした。こちらの方がびっくりです。「知っているはず」の思い込みは禁物ですね。
新年2日から正月のお参りに行きます。
「今年はいつ来てくれるの?」と聞いてくださるようになりました。
ひとしきりの会話を楽しみにしてくださっているようでうれしいです。
さて、お経を唱えながら考えました。「正月に唱えるお経はどんな意味があるのだろう。」
よく見てみると興味深いことが書かれていました。
「ひとたび錫杖(しゃくじょう)の音を聞けば、怠け者は精進し、戒律を破るものは守るようになり、ケチな者は施しをするようになり、怒れる者は慈悲の心を持つようになり、愚痴を言う者は知恵を授かり、あっという間に菩提の心(仏の心)を起こすようになる」とあります。
錫杖(しゃくじょう)をシャンシャンと鳴らしながら唱えますが、そういう意味があったのかと目からウロコでした。錫杖(しゃくじょう)の音を聞くだけでパッと未来が開けるような内容です。
お正月にピッタリですね。この伝統を残してくれた先々代の住職に感謝です。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
すてき
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「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
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