滿福寺

栃木県 真岡駅

御本尊の大日如来

前の善應寺では断ったのに、なぜかこちらでは上三川七福神もシッカリ受印してしまった・・・
土方歳三なんて男の中の男みたいな人ゆかりのお寺を参拝してるのに、情緒不安定というか優柔不断というか(*_*;

山門
この前で斥候として捕えられた黒羽藩兵3名が斬首されたそうです(((；ﾟДﾟ)))
宇都宮攻めの先勝祈願の生け贄と言われてるそうですが、直前に黒羽藩が佐幕派から倒幕派に転じたため、その見せしめだったという説も・・・

山門の次は楼門

上三川七福神の福禄寿

地蔵堂

地蔵堂内にあった黄色い袈裟に包まれたお地蔵さん
土方さんもこれを拝んだのだろうか・・・

不動堂

不動堂の剣額

樹齢350年の大銀杏
これは土方さんも絶体見たと思います(＊ﾟ∀ﾟ)=3

弘法大師像

本堂
ここも御詠歌か和讃がずっと流されてた
この辺のお寺の流行りなんでしょうかw

ここも本堂に上がらせていただけました
10年くらい前に建て替えたそうで結構新しい
御住職は「古い物があまり残ってなくてごめんなさい」と仰ってましたが・・・とんでもない！土方さんがいたのと同じ空間に立ってるというだけで大興奮です(＊ﾟ∀ﾟ)=3

御本尊

不動明王など

実は目に見える形での土方歳三関係の遺物はほとんどなくて、むしろ戦時中の集団疎開の資料とかが多い

地域の小中学校の社会科見学に広く協力されてるらしく、近隣の学校の子供たちの寄せ書きとかが沢山ありました
御住職のお人柄が偲ばれます

開基は宇都宮五代目城主の宇都宮頼綱公

お守りがほぼ300～400円くらいと非常に安価

檀家さんが持ち込んだカラスウリの種を無料配布していたので一ついただきましたw
カラスウリは苦くて食用にはならないそうですが、種が打出の小槌の形をしてるので縁起物になるとのこと

無論、土方歳三は「鬼の副長」と呼ばれてるくらいで、粛清とか暗殺とか手放しで絶賛できる偉人ではないですが、強くてイケメンでモテモテの高スペックなところはやっぱり男としては憧れますねw

残念ながら和泉守兼定は未所持なので加州清光を持参

最後にちょっとだけ山門で撮影w
黒羽藩兵の無念なのかちょっと頭が痛くなった・・・
土方歳三のような英雄だけでなく、名もなき多くの無名兵士も散っていったことを忘れてはいけません

ドラえもんだってこう仰ってます
戦争に善悪なんてありません