笠石神社

栃木県 西那須野駅

日本考古学発祥の地
古墳時代から飛鳥時代に移る頃の国造碑には地方豪族げ官人へと転身して行く様子が書かれています。
また、中国の年号や書体が使われていることから、中国からの渡来人の文化を受けていたことがわかります。
そんな重要な碑はいつしか忘れ去られ、草むらに放置。そして約千年後にとある僧に見つけられ、その噂は黄門様まで届き、「助さん、ちょっと調べて来なさい」と命じ、碑堂を建てたり、古碑の解明をしたり、近くの上下侍塚古墳の発掘を始めた、、
これが、日本の考古学発祥の地と言われる由縁なんですね。
立派な碑が建っていました。

境内
頂いた資料によりますと、建設された当時はもっと広かったみたいですね。
拝殿が右、奥が本殿、本殿に国造碑があります。

拝殿前に資料がたくさんあります。

拝殿
国造碑は国宝ですから、厳重に施錠されています。
盗まれては大変です💦

社務所にはたくさんの資料が展示されています。

頂いたたくさんの資料
これ、共通一次（古ッ）センター試験（じゃないなぁ）に出ます！

ボールペン頂きました。