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まんがんじ|真言宗智山派出流山

満願寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
栃木県 葛生駅

惣一郎
惣一郎
2021年09月30日(木)
1269投稿

満願寺は、栃木県栃木市にある真言宗智山派の寺院。山号は出流山(いずるさん)。本尊は千手観世音菩薩。別称「出流観音」。坂東三十三観音霊場17番。

寺伝によると、飛鳥時代に役行者が当地で「観音の霊窟(鍾乳洞)」を発見し、その後奈良時代の765年、日光山開祖の勝道上人によって開山。下野国司の高藤介の妻が子宝に恵まれず、この「観音の霊窟」に籠って生まれたのが勝道上人であるという。平安時代に入った820年に弘法大師空海が勝道上人の徳を慕って参詣し、その折に当山の銘木で千手観世音菩薩を造立した。

当寺は、JR両毛線、東武日光線・栃木駅の北西18kmの出流山の中腹にある。本堂など主要伽藍のあるメイン境内は山裾にあるが、そこから数km登ったところに「観音の霊窟」がある奥の院がある。メイン境内は広々としていて、大きな本堂や大きな庫裡も特徴的。山岳寺院らしい雰囲気に溢れている。一昨年の台風被害で、奥の院までの山道は封鎖されている。

今回は坂東三十三観音霊場の一寺として参拝することに。参拝時は祝日の昼ごろで、参拝者は多くはないが途切れることなく訪れていた。

満願寺の山門

境内南端入口にある、<山門(仁王門)>と<寺号標>。境内へは、さらに緩やかな坂道を登る。

満願寺(栃木県)

駐車場から見た<寺務所>。手前には川が流れている。

満願寺の建物その他

川を渡って、境内への階段を登る。

満願寺の建物その他

階段を登り切ったところから境内全景。左側の建物は<寺務所>。御朱印はこちら。遠くに本堂が見える。

満願寺の建物その他

本堂エリア全景。

満願寺の手水

参道右側にある<水屋>。

満願寺の建物その他

水屋前から<本堂>を望む。

満願寺の末社

参道の左手にある<弁財天>。

満願寺の末社

参道右側にある<稲荷大明神>。

満願寺の本殿

<本堂(大御堂)>全景。現在の本堂は、江戸時代中期の1764年建立。

満願寺の本殿

<本堂>正面。建物は五間四方、向拝三間、屋根に唐破風をもつ入母屋造、銅板葺。建物全体に弁柄漆塗り、彫刻には彩色を施し、要所に黒漆塗り。

満願寺の建物その他

<本堂>側面を歩いて回る。

満願寺の芸術

屋根下の<龍>の彫刻。色の褪せ具合が絶妙。

満願寺の芸術

梁の彫刻。繊細で手が込んでいる。

満願寺の本殿

朱色の梁・柱に無数の千社札、手の込んだ彫刻と、古刹らしいアピアランス。

満願寺の像

本堂右側にある<弘法大師像>(左)と<観音像>(右)。本来、ここが奥の院への入口だが、2年前の台風で奥の院への橋桁が崩落し、入山禁止になっている。

満願寺の地蔵

参道右側にある<地蔵像>。

満願寺(栃木県)

参道右手にある<不動明王像>。

満願寺の建物その他

手水舎脇にある橋(開心橋)を渡った場所にある、奇抜な形の<鐘楼>。

満願寺(栃木県)

社務所とは、川を挟んで反対側にある駐車場にて。傾斜のある砂利の駐車場は、立ちごけリスクが高いので、けっこう苦手...(^_^;)

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断捨離
断捨離
2018年05月11日(金)
1353投稿

奥之院まではやはり、きつい

満願寺の山門
満願寺の本殿

奥之院に行くには途中から女人禁制になるのでここで手を合わせて許しを貰う

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