節分時期新ご朱印【鬼面佛心】

未だコロナ禍で先行きが見えないまま新年が明け、節分の時期がやってこようとしております。

本来節分とは宮中の年中行事の一つ。悪魔を祓い，悪疫邪気を退散させる儀式。
中国に始り，文武天皇 (在位 697～707) の頃に伝わり，のちには社寺，民間でも行われるようになりました。

来月からお出しするこの御朱印も世の中に蔓延る悪いものが早く退散するようにと願いをこめたデザインになっております。

鬼面とは鬼の顔、または鬼の様な面構えを意味し、仏心は仏の慈悲心のことをあらわしています。
鬼面仏心とは、鬼の様な恐ろしい顔をしているが、性格は穏やかで仏の様な心であることを意味する言葉です。（コトバンクより抜粋）


余談ではありますが当山龍雲寺は鎌倉時代後期に創建され初期は大窪村の般若寺と呼ばれていました。
やがて天台から曹洞宗へと代わり、山号を明鏡山、寺号を龍雲寺と改め今日まで続いております。般若の面はそのような歴史からとってきております。

本来であればこの時期はお寺でも節分会として行事や法要を行うのが慣例でしたが、今年は栃木県も緊急事態宣言下に入ってしまい人が大勢集う催しはまだしばらくひらけそうにありません。

なので、お授けはご朱印帳を送っていただきお書きしたあとの後日郵送発送での対応になってしまいます。公式のSNS（Twitterとinstagram）を確認いただき手順に則ってお送りいただければと思います。

【郵送受付】
2月6日（土）〜3月17日（水）当日消印有効
詳細告知は各SNSにて１月下旬に行います。もうしばらくお待ちください。

【直書き対応御朱印】
・鬼面佛心（4面大朱印）
・無明黒暗（4面大朱印）
・雲
・花
・福泉寺コラボ
・寺岡山コラボ

【書置きなど】
・切り絵朱印-藤と龍-
・本尊釈迦尊
・苺のご朱印
・ご朱印帳-龍雲-
・ご朱印帳-龍花-